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映画評『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 』(2017)

2019-11-26 08:18:26 | 映画評
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 (字幕版)
のアンソニー・マッカーテン,のアンソニー・マッカーテン,ティム・ベバン,エリックフェルナー,リサブルース,ダグラスアーバンスキー
メーカー情報なし


週末観た映画です。第2次世界対戦のイギリスの戦いで有名なダンケルクの戦い前夜のイギリスの政局を、チャーチルを中心に描いています。

一番の印象は、「ここまで追い詰められていたのか」という点です。
映画の中では、イギリスがイタリア、ドイツと屈辱的な和平交渉をするか、というところまで追い詰められます。1日、1日、戦局が厳しくなる中、反対勢力と戦いながら、国民の意見を聞くために地下鉄に行ったときのシーンは、忘れられません。

戦闘シーンはなく、あくまで政局とチャーチルと周りの人を描いた映画です。そのことが、より、差し迫った恐怖を感じさせています。

英語の勉強も期待して観ましたが、思ったほどイギリス英語が強くなく、聞きやすかったです。中級~上級のリスニングのトレーニングにも、良い映画です。

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つぐない』などのジョー・ライト監督と、『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが組んだ歴史ドラマ。第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を映し出す。チャーチルの妻を『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマスが演じるほか、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーンらが共演。『博士と彼女のセオリー』などのアンソニー・マクカーテンが脚本を担当している。(シネマトゥデイ)


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