読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

資格試験・読書で夢をかなえる人を応援するブログ

ストアカで「90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミ」

2019-06-26 07:45:19 | 日記
ストアカで「90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミ」を実施します。リクエストがあり次第、日程を決めて開催する予定です。場所は東京の恵比寿を予定しております。ご興味いただける方、是非、ご参加をお願いいたします。

https://www.street-academy.com/myclass/60356?conversion_name=direct_message&tracking_code=5ff1307a05e6afbaa0ada2f569290170

6月23日開催のTOEIC 公開テストの振り返り 2)Part 1, Part 2

2019-06-26 07:14:49 | TOEIC
6月23日に70日程度の勉強で受験してきたTOEIC L&Rの振り返りの第2弾です。

今回はリスニングのPart1,Part2の振り返りです。

Part1とPart2は、2016年にTOEICが難化する前は、比較的、得点しやすい分野だったのではないでしょうか。
しかし、2016年の難化以降、Part2は、TOEIC全体の中でも、とても難しい問題になりました。

Part2では、間接的な回答が多くなりました。質問を聞かれて、I don't know.(知りません)と答えるのが、その典型例です。実際には、何十ものバリュエーションがあり、一筋縄ではいきません。

Part1,2で絶対にやると決めていた1つのこと
その、Part1,Part2で、私が直前に、1点だけ、絶対にやることを決めていました。まずそれをご紹介します。

Part1では、写真の先読みを、しっかり行う。
Part1はDirectionsが長く、Part3の先読みなどに時間を使い、そわそわしがちです。それでも、写真の先読みが必須です。

人物は誰が写っているか。
それらの人物は何をしているか。
どこにいるか。
物は何が写っているか。
どのような状態をあらわしているか。

問題に出そうな、これらのポイントを、リスニング前に押さえておくのです。これは、Part3,4の先読みほど必須のアクションではありません。それでも、写真を先読みして、ある程度、解答選択肢を予想しながら読むのは、とても効果的です。

Part2では、質問文を頭のなかで繰り返す。
Part2は、質問文も選択肢もすべて読み上げです。問題用紙を読む、という作業がまったくなくなるのです。ここで怖いのが、「ぼーっとして、集中力が切れてしまうこと」。これを防ぐために私が編み出したのが、

「質問文を頭のなかで繰り返す」こと。

今一度、質問文を頭の中で繰り返すことにより、正しい選択肢を選びやすい、ということだけではありません。問題用紙を読むなどの作業がないPart2において、無理やり作業を作ることで、集中力切れを無くすのです。

以上のPart1,Part2のひとつづつのアクションを本番で実際に行ったのは、今回のTOEIC公開テストがはじめてでした。

結果は、なかなかの効果だったと思います。Part1は、楽々回答できました。
Part2も、比較的集中力は保てたのですが、

失敗したのが、以下の点です。
>質問文の頭の中での繰り返しを、全問で行うことができなかった。

>1問、答えを迷う問題があった後の切り替えが、遅かった。

Part2のキーワードは「マインドフルネス」(今に生きること、集中すること)。次回受験する際には、さらに「質問文を頭の中で繰り返すアクション」を実践して、集中力切れを防ぎたいと思います。

最後に、間接的な回答が増えたPart2の問題演習として、おすすめの問題集を紹介します。「TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル (TOEIC TEST 特急シリーズ)」です。間接的な回答や間違いやすいポイント(主語が違う、時制が違う等)を盛り込んだ良問がそろっており、解説も詳しいです。問題レベルとしては、本試験並みの問題から、ずっと難しい問題まで含まれますので、すべてが解けるようになる必要はないと思います。

ご参考になさってください。

ーーーーーーーーーーー
ストアカで「90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミ」を実施します。リクエストがあり次第、日程を決めて開催する予定です。場所は東京の恵比寿を予定しております。ご興味いただける方、是非、ご参加をお願いいたします。

https://www.street-academy.com/myclass/60356?conversion_name=direct_message&tracking_code=5ff1307a05e6afbaa0ada2f569290170






書評『「朝30分」を続けなさい』(古市幸雄著)

2019-06-26 06:33:49 | 書評



朝勉強すること - これは、私の勉強においては、常に絶対的な成功要因でした。私は朝勉強するときは少なくとも1時間は勉強するのですが、朝30分の勉強を続けることを勧める本を見つけたので、手に取りました。

著者は古市幸雄さん。『「1日30分」を続けなさい』という40万部のベストセラーを書いた作家であり、英会話学習塾の経営者です。自称、「日本の能力開発の第一人者」。「中卒、高卒、三流大卒のハンディは継続的に勉強すれば必ず克服できる」というモットーを持っています。このモットー、ミッション、すばらしいな、って強く同感します。

この本のメイン・メッセージ:勉強の成果は勉強量で決まる
「朝30分」をタイトルに強く出していますが、メイン・メッセージはベストセラーの『「1日30分」を続けなさい』とほぼ同じです。

この本のメインのメッセージ
勉強の成果を出す最大の要因は勉強量 → コツコツ毎日勉強したものが勝つ


要するに、勉強、仕事、スポーツ、いずれも結果を決めるのは勉強量(仕事量、練習量)。勉強法や自己啓発の勉強、人脈作りなんてしている暇があったら、勉強しなさい。
ということです。

私は、この点には一理ある。でも、私の考えは少し違います。
勉強量は大切です。しかし、それだけで結果が決まるわけではない。やはり、勉強には戦略、すなわり、何を何回、どのように勉強するかが重要だと思います。

それでもこの本の素晴らしいことは、「ラクな道ばかりを探すのではなく、コツコツ毎日勉強することを勧めている点です。合格戦略は大切、でも、一定の勉強量の勉強をこなさないと、絶対に合格できないのです。

朝型になるのに重要なこと:強い動機を持つことと、少しずつ早起きにすること
朝型を進める本には、寝る時間を早くする、朝明かりをつける、朝シャワーを浴びる、などの具体的な方法が書かれていることが多いです。この本で勧めるのは、大きく2点:強い動機を持つことと、少しづつ早く起きること

朝早く起きるのはつらい、それを続けるには、強い動機が必要です。「どうして自分が早く起きて勉強することが必要なのか?」を考えるのです。

著者は、自分のためにとだけ考えたら、必ず失敗すると言っています。「自分以外の大切な人のため」と思えるから頑張れるのです。
この考えは、とても同感できますし、私も実際に考えていることです。

次に、少しづつ早く起きることです。いきなり1時間早く起きることにチャレンジしたら、失敗してしまう。30分から始めて、少しづつ、勉強時間を延ばしましょう、という考えです。

あ!だから、「朝30分」なのか!!

古市さんの本と拙著との共通点は、勉強で成果を出すには反復学習(繰り返し学習)は絶対に必要だ、という考えです。力強いミッションと信念のもと書かれており、著者やご家族、スポーツ選手や経営者のエピソードがたくさん入っており、とても説得力があります。やはりベストセラーになるだけのことはあるな、と思いました。

資格試験を目指す人にとっては、①毎日コツコツ勉強すること ②勉強の絶対量も必要 であることをリマインドしてもらえる作品です。スランプの時に読むには、最適な本だと思います。お薦めです。 

ーーーーーーーーーーーー
ストアカで「90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミ」を実施します。リクエストがあり次第、日程を決めて開催する予定です。場所は東京の恵比寿を予定しております。ご興味いただける方、是非、ご参加をお願いいたします。

https://www.street-academy.com/myclass/60356?conversion_name=direct_message&tracking_code=5ff1307a05e6afbaa0ada2f569290170