おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

多摩川沿いに羽田へ初ライド

2008年10月12日 22時02分58秒 | ロードバイク
3連休2日目、昨日と違って天気もいい。
朝からロードバイクで走ろうと思うも…

起きたら10時過ぎ。

午前中に走り終えて帰ってこようと思ってたのにな。
しかし、ここで走らなかったらまた後悔すると思い、昼から出発。

しかも、なぜか「せっかくならいつもと違うところを走ろう!」と思い立ち、
いつもなら狛江付近から多摩川を上流へ向かうところ、
二子多摩川から下流は羽田方面に行ってみることにしました。


前からいつか行こうと思っていたものの、かなりの思いつき。
下調べする時間が勿体なかったので、バナナ食ってさっそく出発。

二子多摩川までは246沿いに走りあっという間。
今日は天気がよかったので、二子多摩川近くの河川敷はバーべーキューやる人でごった返していました。



神奈川サイドの多摩川サイクリングロードを走るのは初めて。
二子多摩川からしばらくは道幅が狭く、対面通行すると横の雑草に足をなでられます。
これが結構かゆい。しかし、天気がいいので快適快適。

しばらく走ると東海道新幹線が多摩川を横切るのが見えます。


(携帯のカメラだと小さくて新幹線見えないですね)

しばらく細い道が続き、ガス橋が見えてきます。
そこで神奈川側から東京側へ移ります。

(東京側から撮影)

ガス橋は文字通り、東京サイドにガスを送っているようです。
初めて知りました。というか、初めて見ました。

東京側に移るとここからはサイクリングロードの道幅がぐ~んと広くなって走りやすくなります。
あと、何だかほのぼのとした河川敷の雰囲気があります。
多摩川上流側にも河川敷はありますが、明らかにこのガス橋から下流のほうがくつろげるポイント。
土手からも下に降りやすいし、草っぱらも綺麗。
遊びにくるなら断然こっちですね。

広い道を走り続けると、神奈川側にラジオの送信所電波塔が見えてきます。



その横には川崎のビル群。



ここを過ぎてしばらくすると、若干路面が荒くなってきます。
それとともに潮のかおりも漂ってくるような…

とか思っていると、一気に「川」から「海」の雰囲気に。
水門が多数現れ、停泊する漁船や屋形舟も見られます。

そうこうしているうちに、産業道路が右手に。



この辺までくると川を走っている感じがなくなりました。
とか思っている間にゴールに考えていた鳥居が目の前に。




のんびり走ってきた割には結構あっさりつきました。


昔の穴守稲荷の鳥居だったそうですが、1999年に移設されたそうです。
空港建設との歴史が絡んでいるわけですね。
真ん中には「平和」の文字が。


そこからちょろっと走ると穴守橋が。


空港近くの橋だけあって、飛行機がのっかってます。
欄干には飛行機の変遷が絵で記されているのですが、



全部でこれだけあります。



はじめはこの鳥居あたりで引き返そうと思っていたのですが、
鳥居の先にも少し道があります。

せっかくだから…と思って、直進!





しばらくモノレールと並走します。
携帯カメラでは小さくしか写りませんが、海ほたるがかなり近くに見えます。
そして離発着する飛行機が多数。





結構距離があって空気も悪く、しかも走りにくい羽田空港トンネルをこえると
「新整備場」のあたりに着きます。

ここが本日の終着地。
頭の上では飛行機がバンバン飛んでいきます。


(何度も言いますが、実際はかなり大きく見えます)


日もだいぶ傾いてきたので、ここらで帰ります。
帰りは自転車の量も増えてきていたのでゆっくりライド。

今日はどちらかと言うとポタリングに近い内容でした。
でもやっぱり天気のいい日は自転車生活に限ります。
心地よい疲労は気分を爽快にします。

本日の走行距離:56.3キロ。
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