少しずつお別れ

今日は引越し前の貴重な休暇。
残るは１週間ちょいなので、何をするか。

ということで、在庫がきれそうなコンタクトレンズを購入に行ったり、
預けていたクリーニングを取りに行ったり。

あと、４年間通い続けた「床屋」にも行ってきました。

「今日が最後なんですよ～」
と言うと非常に驚いてくれました。
思えば非常に怪しい外観にもかかわらず飛び込んだこの店。
シートも１席、店員さんも１人。
時には朝８時からカットしてくれ、時には夜１０時を過ぎてもカットをしている。
お客の事情に合わせて頑張ってしまう床屋さん。
そして、今までは床屋といえば寝ているだけだった自分が、
こんなにも話しかけることになった店員さんの人柄。

惜しい…、実に惜しい。
仙台ではまた新しい「床屋」を探さなきゃなぁ…
美容院に行く気はしないし。

自分の髪型で新しいところでカットを頼むときのポイントを聞いたり、
うちの会社の人事異動の面白さや新たな土地の期待と不安を話たりしているうちにカットも終了。


最後は、
「こんなものしか渡せるものがないんですけど…」
と言いながら写真のヘアワックスをくれました。

大事に使わせてもらいます。

地元のご贔屓のお店に、こうやって少しずつ少しずつお別れをしています。