残念ながら、これが最後か…

美味しいワインとイタリア料理を食べたいと思ったとき、いつも妻と行くお気に入りの店があります。

ブログでも書いたことがあるのですが、ここの店の魅力は食事に合わせてグラスのワインを選んでくれること。
あと、料理も美味しくリーズナブルなことでした。

ところが、最近いつものソムリエさんがいない。

このお姉さんが「ミネラルの感じが強い…」「果実の香りが漂う…」「田舎くさい…」などと独特の解説を加えながら、数種類の中から選ばせてくれていました。
顔も覚えてくれていて、この店を気に入った大きな要因です。

今年に入ってからも何度か訪れたのですが、ついぞ見かけない。
オーナー自らがワインの説明をしています。
たまたまお休みなのかと思っていたら、遂にフロアに新しい女性が入っているのを発見。
気になってオーナに聞いてみました。

「いつものソムリエの女性はお休みですか？」

『いえ、ワインのインポートをやることになって、１２月一杯でやめました。また戻ってくるかもしれませんが』


ショックだ…やめてた。
オーナーのワイン説明も決して問題ないのですが、僕らはソムリエお姉さんの雰囲気なども含めて気に入っていたので、残念がることしきり。
あと、オーナーシェフがフロアに出て説明することが多いせいか、ちょっと料理の味が以前と変わってきている気がします。
メニューも昔ほど変化しなくなったし。

もともと家から近いわけではないので、今後は積極的に足を運ぶことも少なくなりそうです。
気に入っていた頃のような雰囲気の店、まだ近所では探せてないんだよなぁ…。