おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

悩んだ挙句の「レスラー」

2009年06月29日 23時49分25秒 | Weblog
今日は代休をとってみました。
うらやましい&恨めしい目つきを残して会社に向かう妻を見送ったあと…

さて、何しよう?

今日はいい天気だったので、もっとちゃんと考えておけば良かったと後悔。
箱根に行こうか、鎌倉に行こうか、伊豆大島にでも行こうか。
朝イチから出発していれば、そんなことも実現可能だったかもしれませんが、
昼近くになっても代案・妙案が浮かびません。

結局は、昨日床屋のお兄さんが「面白いらしいですよ」と言っていた映画
『レスラー』を観に行くことに。
変わり映えしない過ごし方だなぁ…

そんなわけで昼過ぎに渋谷で観てきました。

結構、面白かったのですが、床屋の兄ちゃんが言っていたように
「なんだか主演のミッキー・ロークの人生とかぶる」
というのが正直な感想。

栄光に輝いていた過去の自分と、年老いても“レスラー”としてしか自分の輝ける場所を見出せない自分。
娘との和解を願っても、自分の不甲斐なさと弱さから結局ダメにしてしまう…
そんな主人公をミッキー・ロークが見事に演じていました。

僕の中では“猫パンチ”をくりだす変な俳優という評価しかなかったので、ミッキー・ロークを見る目が変わりました。
同時に、プロレスを見る目も少し変わりました。


コメント
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