おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

法務省赤れんが祭り

2009年06月01日 23時58分52秒 | 出来事
昨日、31日は法務省赤れんが祭り…
なんだ? 法務省赤れんが祭り って?

と僕も思いました。
金曜日に「R25」読んでイベントがあることを知り、
週末のイベントとして行ってみました。

なんでも、年に1回だけ法務省を公開しているようです。



天気の冴えない中、行ってみると、門のあたりから一生懸命な勧誘の声。
入口でインフルエンザ対策の消毒をし、手荷物検査を受けます。

中に入るとイベントいろいろ。
本当は「刑務所食事体験」や「検察庁証拠品見学ツアー」に行きたかったのですが、
朝10:00からの整理券配布に行かなくてはならないので見送りました。
行った時には「高校生検察官甲子園スペシャル!」が賑わっていましたね。

受刑者の衣類展示、全国刑務所の食事パネル展示、
受刑者の単独室の展示などはなかなか面白かったです。

(単独室)
周囲で見ていた人は「結構広いね~」と言っていましたが、
ここにずっといること考えたらやっぱり狭いと思うんだけどなぁ。

その後、赤れんが棟ツアーに参加(これが目的)
明治以降の西洋を目標にした国造りと、この建物との関係を聞きながらぐるりとまわります。




こういう建物見るのって楽しいです。
歴史も含めて解説してもらうと尚たのしい。

・・・と思いきや、途中から雨がザンザン降ってきてツアー中止。
ん~、残念。

仕方ないので建物の中に入って建物の歴史や、裁判員制度をはじめとしたパネル展示見たり、バルコニーから法務省・検察庁見たりしてすごしました。


(法務省・検察庁)
なんか威圧感ある。

このイベント。めっちゃ楽しいかと言われると、微妙・・・
でも、子どもたちは結構来ていました。
自分が来ておいてなんだけど、どこで知ってくるんだろう?
ちびっこ入国審査官や刑務官の制服試着などは大人気でした。

僕も検察庁コーナーで防弾チョッキ着てみたかったなぁ。

今回、一番おもしろかったのはイベントの手作り感。
なんだか官庁の“頑張ってます感”“お仕事知ってください感”が満載なところがよかったです。
どこのパネル展示に行っても説明する人がいっぱいいるし、話したくてうずうずしている感じがするんですよね。
実際、すごく丁寧に説明しているし、質問にも答えてくれます。
でも、展示内容が難しく、日常生活からかけ離れているため質問しにくいっす。


受刑者の人が作った製品を売っているキャビックショップもありました。
獄マークの前掛けが結構カッコイイ。

年1回ということ考えると、なかなか貴重な体験でした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする