おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

「ターミネーター4」を観てきました

2009年06月07日 20時45分52秒 | Weblog
昨日、東京で先行上映している「T4」を観てきました。

感想としては… 惜しい! のひとこと。

結構、普通なんですよね。

では、以下 ネタバレ。














とりあえず、このT4は序章だと思った方がいいんだろうな。
どうも話が単純。
スカイネットと全面対決した感じでもないし。

そして何より、このT4はこれまでのターミネーターよりも怖くない。
何故か?

それはターミネーターがいっぱい出てくるから。
T-600やT-800はもちろんだが、亜種もゾロゾロ。
そして、T-800に投げ飛ばされても、生身のジョン・コナーが大したダメージも受けずに立ち上がる。
あんだけ吹っ飛ばされたら普通起き上がれんよ。
とは言え、現実的な話を言っているわけではありません。映画だから。
でも、あれだけ攻撃受けて平気だと、ターミネーターへの恐怖が薄れるのは確か。
スカイネットが中心で、もはやその手下感がありありなんだな。

人間が連れ去られる、機械と戦う・・・レジスタンス。
この構図も「マトリックス」などを観た人は「なあんだ」と思うかも。
もっとも、「T1」の方が古いわけですが。

これが序章であって欲しいと思うのは、ラストが結構あいまいに終わったから。
マーカス・ライトが傷ついたジョン・コナーに心臓を提供したように見えたけど、
彼がはっきり死んだ様子は描かれていない。
マーカス・ライトは本当に死んだ(機能停止)したのか?

何故なら、マーカス・ライトかっちょいいから。
どう考えてもジョン・コナーよりかっこいい。
あと、マーカス・ライトはなぜ死刑になったのか?
兄と警官2人を死なせてしまったから・・・と本人が言っているが、
どういういきさつで殺し(?)てしまったのかわからない。
不可抗力で死なせてしまったのなら死刑にはなっていないだろうし。

このあともターミネーターシリーズは続くのだろうが、
ジョン・コナーの成長ぶりが分かるような映画にしてほしいな。



さて、TVで「T3」でも見よう。
でも、このジョン・コナーがシリーズで最もカッコ悪いんだよなぁ…。
コメント
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