（おまけの感想）夏の甲子園

夏の甲子園おまけの感想です。


（その１）観戦するなら１塁側特別席

本当に雲ひとつない快晴だったので、長時間見るなら絶対に傘下がオススメ。
しかし、できれば１塁側です！
３塁側も時間が早いうちは影部分が多いのですが、太陽の動きとともに日光に浸食されてきます。
その点、１塁側は最初から日陰エリアがほとんど変わりません。
特定のチームの応援ではなく、快適に観戦するならば１塁側です。

今回はチケットが３塁側しか空いていませんでした。
（帰る頃には全席空き待ち状態でしたが）
おかげで２時過ぎから直射日光を浴びることになり、現在顔がヒリヒリしています。


（その２）創価パワーがスゴイ

球場内のグッズ売り場では、

創価グッズのみが売り切れ状態に。
なんか団体パワーを見せつけられました。


（その３）大阪は遠いよ、やっぱり…

今回、行きは帰省ラッシュの洗礼を浴び、新幹線デッキ立ちで３時間。
でも帰りはガラガラでした。
逆よりはいいけど、やっぱり疲れる。
時間も片道３時間弱。金額も往復で３万円かぁ～。
結局、時間的に第４試合の駒大苫小牧VS広陵も見られなかったし、
ちょっとハードルの高いイベントになってしまった・・・
（名古屋から行っていた頃が懐かしい）
日帰りはやはり賢くないな。

しかし、色々考えてもやっぱり楽しかった。
今年の夏の想い出がとりあえずひとつできました。

さて、これからはＴＶで楽しむか。

夏の甲子園の魅力

この猛暑の中、甲子園球場はしっかりとお客が入っていました。
（３塁側席から撮影）
長丁場に備え、屋根の影下は大人気。

同じく屋根下の席を陣取って球場の雰囲気を楽しみます。


（昼前、日向席はまだ余裕がありましたがじきに一杯に）


（アルプスも渋滞に巻き込まれた岐阜大垣日大の応援団がようやく埋め始めます）



この日は日差しは強いものの、けっこう風が吹いていて、日陰にいる分には快適でした。
（まだ、この頃は…）

この日の観戦スタイルは…
①タオル
②アクエリアス＆ビール
③片耳に携帯ラジオ
④席右側に応援熱心な女性
⑤斜め後ろにいやにマニアックな解説をする若者２人
⑥真後ろにたまに背中を蹴ってくる子ども
という感じ。

①②は必須です。
③はオススメです。だったら家で観てりゃいいじゃないか…ということではありません。
選手の情報があると、臨場感と共により楽しめるのです。
でも片耳は球場の生の音用に空けておきます。

そして、④⑤⑥はこの日の巡りあわせ。

④の女性は「回れる！いけーっ、走れ～っ！！」とかなり野球好きな感じ。気分の盛り上げに最高でした。

⑤の２人からは「あのスライダーより真っ直ぐで勝負するべきだ」「次は直球を狙われるぞ」などといった解説が聞こえてきます。
はじめはうるさく思ったけれど、じきに面白がれるようになりました。

⑥は困りました。早く家に帰りたい様子。
あと、横のお父さんは「前のおじさんに足が当たるからおとなしくしなさい！」との台詞。
“おじさん”って初めて言われた…これが一番こたえた。

と、まぁこんな環境で試合を楽しんできました。
第２試合、第３試合はどちらも接戦。
その分、見ごたえもありました。

特に第３試合の東福岡（福岡）桜木（富山）は球場ならでは味わい。
１点差リードで９回ツーアウトまで追い込み、勝利を確信していた３塁側（桜木の応援）
ところが長打を浴びて同点に追いつかれます。
延長後もチャンスはあったのですが先制はできず。
１１回裏に東福岡は長打をきっかけに満塁に。
最後はフォアボール、押し出しサヨナラ負けとなりました…。

でも、終わったあとは球場全体が拍手で包むんですよね。
これはプロ野球にはない感覚。そして球場にいて良かったと思う瞬間です。
最後の応援席への挨拶でも惜しみない拍手が響いていました。

夏はやっぱり高校野球、甲子園です。

やはり行かねば…甲子園

この帰省ラッシュに大阪まで行くのか…

一瞬悩みましたが、甲子園はやはり僕にとっての夏の風物詩。

「馬鹿げている」とは思いつつ、これで行かなかったら夕方頃に後悔してそうなので決行！

結局、土曜日は朝８時過ぎの新幹線に飛び乗って大阪へ。



まぁ、予想通りというか何と言うか…乗車率２００％

デッキにも人があふれ、３時間立ちっぱなしです。

覚悟はしていたのでひたすら本読んで過ごしました。


かなり体力を削られましたが、阪神電車に乗り込む頃には夏気分充填！

そして来ました！甲子園！



天気は雲ひとつない快晴！まさに夏

やはりこうでないとね。

屋根のある特別席を考えていたけれど、既にバックネット後ろの特別席と１塁側特別席は一杯。

空いている３塁側特別席のチケットを購入して、いざ入場。

ちなみに、この日の対戦カードはこんな感じです。




つづく