おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

ご両親2名様、東京ご案内!

2006年08月14日 14時40分11秒 | 旅路
さて、色々と思案した結果、我ら夫婦2人で金沢のご両親を東京案内することにしました。

渋谷に宿泊しているご両親と10時すぎに合流。
しかしそこに辿り着くだけでも、汗がにじみでるいい天気…
…暑いっちゅうねん。

合流して、まずはご両親に2つのコースを選んでもらいます。
『ちょっと歩きが多いコースと、あまり日にあたらないコースとどちらがいいですか?』

聞き方からしておかしいのですが、あまり日にあたらないコースに決定


それでは、ご両親様ご一行の東京観光スタートです!


まずはJR山手線に乗り、すぐ隣の恵比寿に向かいます。
山手線が止まるほどの雷雨は困るけれど、少し降れば涼しいのに…などと会話しながら移動。

動く歩道にちんたら運ばれながら、やってきました恵比寿ガーデンプレイス。
我らが最初に選んだ目的地はココ↓

恵比寿 麦酒記念館

我ららしい選択ではあります。
そして、このコースを選択したお義父さんの理由でもあります。

では、さっそく中へ。
ビールの製造方法や、昔の広告を眺めます。


しかし、ここに来て欠かせないのはやはりコレ。

四種ビール飲み比べセット

クラッカー付きで400円!
ビアマイスターが泡を大事に注いでくれます。
う~っ、うまい!
ただいま午前11時。いいのか?
しかし、普段お酒は週に1回と制限しているお父さんはことさらご機嫌でした。


さて、“酔っ払いご一行様”と名前を変えた一同は次に地下鉄で移動します。


日比谷線、都営大江戸線と乗り継いで、やってきたのは月島。
そして、月島と言えば“もんじゃ”です。

ちょうど昼時ということもあってどこも混雑しています。
普段は、古くて狭くても美味しいところを目指すのですが、
「比較的きれいで、冷房の効いているところ」を選択基準に据えました。

真夏に来たのは初めてですが、このもんじゃストリート、意外に冷房付きの店が少ないことに気づきます。
窓全開で汗たらして食っている姿がいたるところに…。
しかし、この日は気温もうなぎ上り。
お父さん、お母さんにそんな体力勝負を挑ませるわけにはいきません。
何より、うちの連れが倒れること必至。
幸いなことに、ちょっと待つだけで冷房のある店に入れました。

そして、もんじゃ登場!

注文したのは“五目もんじゃ”と“明太子もちチーズもんじゃ”
勝手のわからない2人を前に、もんじゃを作り始めます。

ヘラで勢い良くカツッカツッカツッ!と混ぜるあたりで喜んでもらえました
そのあとは小ヘラでどうやってすくうかの講習会。
最初は巧くすくえなかったものの、4人で黙々と食べ続けるうちにコツを掴んだようでした。

唐突ですが、もんじゃの王様は“明太子もちチーズもんじゃ”です(断言)

・明太子が均等にもんじゃ全体に広がって不公平がない
・もちの食感がいい、お腹にたまる
・小ヘラですくうのに、モチとチーズが一役買って初心者に優しい
・何より美味い

以上です。
そんなわけで、“夏のもんじゃ”は危ない賭けでしたが、
ビール片手に一気に平らげ、ご両親にもご満足いただけた様子。


さて、ご一行は有楽町線、千代田線、京成金町線と乗り継ぎ次の目的地へ。
到着したのは

葛飾柴又
寅さんの銅像がお出迎えです。

帝釈天の参道をぶらぶらと眺め歩きます。

(「とらや」モデルになったお店なども)

本当は団子を食べたいところなのですが、夕食を考えて我慢。



帝釈天が見えてきました。

すると、横道から見慣れた顔が自転車に乗って登場。
うちの実の父親です。
実家が千葉の松戸なので、そろそろ現れるだろうとやってきたそうな。

それにしても、タイミングがいい。
さっそく荷物番を押し付けて、境内の中の庭園などを観て回ります。


こういう庭園や廊下は和みます。
そして、意外に涼しい。

さて、東京観光もラストを迎えます。

向かうのは、千葉・松戸の実家。
電車で行くのもつまらないので、帝釈天から江戸川の土手に出て…


矢切の渡し で対岸にむかいます。

実家は矢切の渡しの千葉県側の舟付き場近くという好立地(?)
最後はこれで!と決めていました。

この頃には陽射しもやわらかくなり、川をわたる風も気持ちいい。
僕自身も渡しに乗るのは子供のころ以来です。

対岸に着くと、土手の上でうちの両親が手を振って待っていました。

実家到着は夕方5時。
こうして東京観光は終わったのでした。



その日の夕食はみなで外食。
本日のご両親の感想をうかがうと…
『いやぁ~、いろんな電車に一杯乗った』でした。

確かに…。金沢でこんなに電車に乗ることないでしょうから。
暑い中、移動多くて申し訳ありません
でもお二人ともタフで、夕食時も元気だったので良かった良かった。
(若干1名、うちの連れは夏の日差しで完全ダウン。鍛え方が違いますな。)

次回はもっと快適な案内を心がけよう。



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東京観光は難しい

2006年08月14日 12時57分17秒 | 出来事
夏休みに突入したこの週末。
金沢のご両親が新居を訪ねてやってまいりました。

日曜日にご両親と我ら夫婦で東京観光をすることに。


当初は“はとバス”にでも乗ってもらって回るのが効率的だし、あまり歩かなくてすんでいいかな…と考えました。
しかし、いざ“はとバス”のコースを眺めるに、なかなか「これだっ!」というのがない。

一番ネックなのが“浅草”

それっぽいところを回るコースには必ず浅草観光が入っているんですね。
金沢のご両親は浅草には行ったことがあるというので、時間の都合上から回避したいところ。

色々と考えた結果、自分たちでご案内しようということになりました。

・時間
・体力
・暑さ
・もの珍しさ

これらをポイントに土曜の夜に頭悩ませました
結果は、次の記事に…


【おまけ】
しかし、今回“はとバス”コースを観ていて惹かれるものもいくつか。

「ウォーキングツアー in谷根千」
9月でないと行けないけれど、「谷中」「根津」「千駄木」の路地裏に入っててくてくと眺め歩くツアー。
自分で行きゃあいいのですが、ちょっと解説付きで歩くのもいいかも。

「特別体験!自衛隊基地見学とヘリコプタープチフライト」
何より惹かれたのがこれ。
自衛隊の基地に入って最後はヘリ。すげぇ~。
予約状況みたら殆ど埋まってた。
子供が父親に連れていってもらったりしたら大喜びだろうなぁ。
夏休みの宿題日記の大ネタになりそう。

そのほかにも、観光ハイヤーってのもいいですね。
4人ぐらいで1台に乗ると、はとバスより安い場合も。
しかも自由が利くし、解説やカメラマンもやってくれるし。
ちゃんと事前に知っていたら、これにしていただろうな~。

こんど休みに利用してみようかと思案中。
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