この数日、貨幣(紙幣)にまつわるニュースが飛び交ってます。
中学生1000円札偽造 1人逮捕3人補導 パソコン使い約100枚 (産経新聞) - goo ニュース
新紙幣 発行直後の希少価値「A111111A」 日銀マンも欲しい… (産経新聞) - goo ニュース
特に中学生の偽札製造には驚きです。
そんな簡単なものじゃないよね?何度も試行錯誤したってあるし。
というか、それだけの技量と情熱はある意味すごいかも。
偽造って昔から繰り返されてきたんだろうなぁ。
こんな精巧な細工がされていてもこうだからな。
もっとも、どんなに偽造が難しくなっても、受け取る人間がだまされるレベルであればいいのか…。
お金といえば、前から疑問に思っていることがあります。
それは破損した貨幣の交換。
日本銀行法によると、
<紙幣の場合>
・3分の2以上であれば 額面全額
・5分の2以上3分の2未満であれば 額面半額
・5分の2未満の場合 失効(引き換えられない)
とあります。
これは、まあ良い。わかります。
しかし、よくわからんのは…
<硬貨の場合>
・表面の模様が確認できて、重さが正規の貨幣の重量の2分の1を超えるもの 額面全額
・表面の模様が確認できて、重さが正規の貨幣の2分の1以下のもの 失効(引き換えられない)
重さが半分ってどんな状況!?
3分の1くらい削られてる硬貨とかもらったらビックリするよね。
偽札並みの扱いをされる気がするんですけど。
銀行に勤めてる友達に聞いたら、こういう通常の流通にまわせなくなった貨幣って毎日かなりの数でてくるらしい。
10円玉が10枚アロンアルファーできれいに接着されてあった、とか。
子供の図工の材料にでも使ったのかな…