開業医の妻のたわごと

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夫以外の男との旅

2008年11月08日 23時43分00秒 | Weblog
さてさて、皆様お待ちかねの「不倫のお話」を

今夜はいたしまっす。


だって、土曜日だも~ん。H系の話が合うよねぇ(ん?)。


ちょっと前の記事に「どこからが不倫か?」というテーマを挙げ、

それについて言及しようと思ったんだけどサ、

紙面の都合(って言うか自分の都合じゃ)で中止しちゃった。


でも、やっぱ追求したいので、今夜は頑張る。


ちょっと前、あるTVで、

下記の①~⑤の「どこからが不倫と思うか?」について、


司会のアナウンサーの男(40歳代・バツイチ独身)と、

アシスタントのアナウンサーの女性(30歳前半。新婚ほやほや)と、

中年のコメンテイター男女5名程が、真剣に(?)議論しておった。


①メールをする
②ふたりで食事をする
③手を繋ぐ
④キスをする
⑤エッチをする


アナウンサーの女性は「①で不倫だ!」と主張した。

その他の奴らは、ほぼ全員が、何と「④まではOKだ」とのたまった。

理由は、「キスぐらいは酔った勢いですることあるし・・・」と言うものだった。

エッ?ある???


しまいに

「心がそっちへ行ってないなら⑤もOKとちゃう?」と言うオッサンまで出た。

「心がそっちへ行ってないのが浮気やん、心がそっちへ行ってたら本気やん。」

「イヤ、家に帰ってくるなら、何しててもエエやん・・・。」

「わからへんかったら浮気とちゃうやん?」などど議論は白熱し、

話がとんでもない方向へ暴走し出した。



『もおおお、なんやねん!①から⑤で話を、まとめてよ』と心の中で私。


よって、アタチは彼らの話は置いておいて、

自分なりに考えたいと思う。(こんな事ぐらいしか考えられないのよアタシ)


エ~っとね、あのね、

この「どこからが不倫か?」って話は、

相手(配偶者や恋人など)の場合と、自分の場合では定義が異なると思う。


だってさ、私の友達のA子ちゃんなんか、

「夫が誰かと、お茶飲むのも許せない」とか言いながら、

自分はさ、

よその男と一緒に美術館なんかに行ってるもん。

ここだけの話やけどお、アイツ綺麗やから、飯も奢って貰ってるぜ!


ま、そういう私も友人A子と、ほぼ同意見で、

というか、30歳代アナウンサーと一緒で、

夫が女性とメールすることだけでも腹立つ!


なぜってね、アンタ。

メールをすると→お茶を飲む→手を繋ぐ→キスをする→エッチする・・・と

いう風に進む可能性が出てくるのよ。

だから、メールからダメ。絶対ダメ。


が、私は男と旅に行ってもOKと思ってる。


ハ~~~????とお思いのアナタ、

へへ、

実はね、私、


数年前に

某大学病院勤務医のオッサンXに誘われて、

ヨーロッパへ行った事があるんだ。


というても

★二人ではヤ・バ・イ★ので友達B子を誘った。

(うちの夫の了解済み。うちの夫は全く嫉妬しないんだ。なぜかワカランが)


現地にもうひとりオッサンYがおったので、

男女2対2で、2泊3日で、ドイツ~スイスの旅をした。


現地のオッサンYの運転で、助手席にB子、

後部座席に私と私に惚れ込んでいるオッサンX。

ひとつの箱の中にアヤシイ中年の男女が4人。


何かあるはず・・・。

あってもオカシクナイ・・・。

その為にB子と私は勝負パンツをはいていた・・・。(ほんまかいな)


後部座席で、

オッサンXは、私に話しかけながら、嬉しそうにヘラヘラしていた・・・。


旅に出かける前にオッサンXは

「向こうへ行ったら話がある。」と何度もメールに書いてきていた・・・。


ん?告白?


そんなんされたら・・・どうしよう・・・。

でもタイプじゃないし・・・。


しかし、

ま、人生は一度だけなんで、一度ぐらいアヤマチがあってもエエわな・・・と

思っていたりしてぇ~?(あぶな~!!!)


ホテル宿泊二日目の夜、夕食後、3人でベランダに出て星を観ていた・・・。

(B子はワイングラス半分で倒れて寝ていた。私は全く飲めまへ~ん))


そろそろ、何かあるはず・・・。

でも肝心のB子は倒れている・・・。



ベランダで私の隣り30cmぐらい離れてオッサンXが居たので、

10cmぐらいのところまで近づいたら・・・サッと逃げやがった・・・。


ん?オカシイ・・・。


その後、身体が冷えたので部屋に戻った。

話があるというXの招きでオッサンYの部屋に私は行った。


3人が集まった。


何か始まる???

Xの話が始まった・・・。

延々2時間ぐらい・・・。


チカレタ。

あくびが出てきた。

時計を見ると深夜の12時。


私はB子が倒れている部屋に帰って寝る事にした。

で、オッサンXと一緒にY氏の部屋を出た。


「おやすみ」と言うと、Xはさっさと自分の部屋へ向かった。



私は自分の部屋に向かいながら・・・後ろを振り返った、

もしかして、Xが呼び止めに来るのでは???と思いつつ。

が、廊下には誰も居ず、沈み返っていた・・・。



オッサンXの話は、「白い巨塔」のドクター財前の野望と酷似していた。

「教授選まであと5年。僕は僕の大学を守る為、必死なんだ。

僕の科を京大卒のヤツなんかに渡すものか絶対!」という

熱い、アツイ、あつい話。


ふへ~、恋の告白じゃなかったのね・・・つまら~ん。


「ごろうちゃん、そんなにがんばらなくてもエエのよ。」って

黒木瞳みたいに私は彼を慰めてあげたかったけど、

愛人ちゃうし。

指一本触れてないし。



というワケで、

男女で海外旅行しても、不倫でも何でも無いワケよ、私の場合。


あ~あ、

つまんね~。

もう寝る。


追記:オッサンXは、ホンマに「白い巨塔」の財前君にメチャ似た背景のある人でごわす。
   お見合い結婚の奥様は産婦人科の開業医の娘。
   ま、現代なんで根回し、金回しなどは全くありまへんが、
   その旅行の5年後、教授選で見事に自分の夢を果たしはりました。
   お見事!
   (ちなみにオッサンXは生きておられまっす)
コメント (5)
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