4年生の男の子のレッスン。
テクニックの練習曲で「ドレミファソ~ レミファソラ~・・・・」
とポジション移動しながら弾く曲をやっていた。
ラシドレミ~ くらいからなんか素敵な声になって、まぁきれいな声ではありませんか
「Rちゃん、すごくいい声だせるねぇ。ずっとその声で歌ったらいいのに」
「うーん、こんな声出るのは知ってたけど、学校で歌うときはへんな子って笑われるから
わざと低い声で歌ってる」というではないの。なんともったいない
「え~そんなことないよ。歌ってもいいんだよ。
学校の先生が持ってる指導要領って教え方の決まりの本にも
響きのある声で歌いましょうって書いてあるから、歌える子は歌って良いんだよ。
先生もそのことをちゃんと言えば男の子も恥ずかしくないのにね。
先生が学校の先生してた時は、男の子できれいな高い声出せる人は出しましょうって教えてたから、
休み時間に高い声競争~とか言って男の子同士遊んで声出してたよー」
4年生5年生6年生の男の子だけ集めた合唱団だってあるんだよ。
一生のうちで一番きれいな声だから天使の歌声とか言われてるんだよ。
Rちゃんだって中学生になったらオッサン声になるだろうから、今のうちだけなんだよ。
いいなぁ~そんな素敵な声で歌えるなんて」
「ぼく 知らなかった。こんな声はいけないと思ってた、今日歌のテストあったのに」
「そう、どんな声で歌ったか、聞かせてくれる?」
「もみじ」を音程はしっかりしていたけど地声で歌い、
後半の高いところは無理やり突っ張った苦しい感じで歌い切った。
「じゃぁ今度はさっきの声で少し小さい声でもいいから歌ってみて」と促がすと。
きれいなボーイソプラノ。
中音域は音程を取るのが難しいけど、練習すればいけるし、高音はステキ!
「Rちゃんやっぱりいい声じゃん
すごいよ、もっとその声出してみて」上に上に上げていくと高いソまでは楽に出た。
やっぱりね。しっかりこの子の価値観を変えて自信を持ってもらおう
クリスマス会で小さい組さんが歌うメリークリスマスの曲に急遽加わってもらうことにした。
「先生うれしいなぁ、ピアノの生徒の中でこんなきれいな声で歌える男の子がでてきたよ。
「Rちゃん、いいことなんだよ。また お歌の練習もしようねぇ」
というと はにかんでニコニコした。
帰り際に「先生、レッスンノートの【ピアノ以外にやったこと】の場所に、今日のこと書かないの?」
と言うので「あっそうだね、お母さんにも報告しとかなきゃね。
僕からもお母さんに言っといてね」と急いで書き付けた。
よかったね。またRちゃんのいいところが発見できて嬉しかったわ
テクニックの練習曲で「ドレミファソ~ レミファソラ~・・・・」
とポジション移動しながら弾く曲をやっていた。
ラシドレミ~ くらいからなんか素敵な声になって、まぁきれいな声ではありませんか
「Rちゃん、すごくいい声だせるねぇ。ずっとその声で歌ったらいいのに」
「うーん、こんな声出るのは知ってたけど、学校で歌うときはへんな子って笑われるから
わざと低い声で歌ってる」というではないの。なんともったいない
「え~そんなことないよ。歌ってもいいんだよ。
学校の先生が持ってる指導要領って教え方の決まりの本にも
響きのある声で歌いましょうって書いてあるから、歌える子は歌って良いんだよ。
先生もそのことをちゃんと言えば男の子も恥ずかしくないのにね。
先生が学校の先生してた時は、男の子できれいな高い声出せる人は出しましょうって教えてたから、
休み時間に高い声競争~とか言って男の子同士遊んで声出してたよー」
4年生5年生6年生の男の子だけ集めた合唱団だってあるんだよ。
一生のうちで一番きれいな声だから天使の歌声とか言われてるんだよ。
Rちゃんだって中学生になったらオッサン声になるだろうから、今のうちだけなんだよ。
いいなぁ~そんな素敵な声で歌えるなんて」
「ぼく 知らなかった。こんな声はいけないと思ってた、今日歌のテストあったのに」
「そう、どんな声で歌ったか、聞かせてくれる?」
「もみじ」を音程はしっかりしていたけど地声で歌い、
後半の高いところは無理やり突っ張った苦しい感じで歌い切った。
「じゃぁ今度はさっきの声で少し小さい声でもいいから歌ってみて」と促がすと。
きれいなボーイソプラノ。
中音域は音程を取るのが難しいけど、練習すればいけるし、高音はステキ!
「Rちゃんやっぱりいい声じゃん
すごいよ、もっとその声出してみて」上に上に上げていくと高いソまでは楽に出た。
やっぱりね。しっかりこの子の価値観を変えて自信を持ってもらおう
クリスマス会で小さい組さんが歌うメリークリスマスの曲に急遽加わってもらうことにした。
「先生うれしいなぁ、ピアノの生徒の中でこんなきれいな声で歌える男の子がでてきたよ。
「Rちゃん、いいことなんだよ。また お歌の練習もしようねぇ」
というと はにかんでニコニコした。
帰り際に「先生、レッスンノートの【ピアノ以外にやったこと】の場所に、今日のこと書かないの?」
と言うので「あっそうだね、お母さんにも報告しとかなきゃね。
僕からもお母さんに言っといてね」と急いで書き付けた。
よかったね。またRちゃんのいいところが発見できて嬉しかったわ
今日のレッスンは
記念日ですね!
ステキ!
ほんとにそうだったらいいな、と思います。
人からどう思われるかなど考えずに
いろんなこだわりや不安をなくして
のびのびと歌ってほしいです。
初カキコようこそです。
遠慮なさらず、どんどんおいで下さいね。
ところでご子息は素晴らしい声の持ち主だと思いませんか。
期間限定の声ですから、是非歌い手としても頑張っていただきたいです。
お母様もつられてAまでですか
ご立派~
ね、音域はいくらでも開発できるっていったでしょ。
2オクターブ楽勝の喉ですよ。
親子して楽しみ楽しみ