「題名の無い音楽会」
今日は中村紘子さんが出演されて、ピアニストになるポイントを話しておられた。
1つ目 「環境を整える」
親が音楽が好き 家にいつもいい音楽が流れている。
コンサートなどに連れて行く。
いい先生につける。
ピアノの臨界期は速い。
2~3,4歳までの環境である程度きまり、
その時期の適切な環境と指導で急激に垂直に伸びて、
10歳くらいで大人も顔負けの演奏ができるようになる。
そこから後は成熟し、経験とレパートリーを増やしていく。
※臨界期=ある機能を獲得するための適切な期間
音楽は特に臨界期が早いといわれている。
2つ目 「イマジネーションを育てる」
何を見ても想像力をはたらかせ、イメージを膨らませられように。
いろんなものに好奇心がたくさんあるのはいい事。
たとえアブナイ場所にいったとしても、それを受けとめる本人が
学べる受けとめ方が出来ればよい。
3つ目 「体力」
ピアニストは野球のピッチャーと同じところを痛める。=手首・肘・肩
練習・演奏は体力の要る事。
身体に負担の無いよう準備運動もし、演奏に耐えるだけの体力をつけること。
なるほど~~と思います。
でもどの世界にも通じる事ですね。
臨界期は3歳・・現実はそのあたりから教室探しを始めて
レッスンに連れてこられるのですが、
実はそこまでの家庭環境でおおかた決まっているということですね。
じゃあもう終わってしまってるやん!と、ここでショックを受けても仕方が無い。
これはアカデミックな「職業ピアニスト」の王道と言うお話でしょう。
特に幼少の環境なんてこちらが手出しできません。
実際はそこをいつの間にか無意識に通過した子どもさんが
レッスンにやってくるわけですから、
そこをなんとか!いい刺激を与えつづけて音楽向きに育てていくというのが
私のような街のピアノの先生のお仕事かな。
家庭で親の親しんでいる音楽がいい音楽(レベルの高い音楽)かというのは
この際考えないことにします
だってどの親も全員が音楽家というのはありえないから。
「音楽が好きで自分の生活に
取り入れているか?」という観点でいきましょう。
普段からCDを聴き、コンサートに行き、自分も歌ったり、楽器が出来れば更によし。
こどもはその姿を見て育つんだから。
やっぱり親が音楽に親しんでいるというのは、子どもにとっていいことだから
おかん&おやじも捨てたもんじゃないわね。
今日は中村紘子さんが出演されて、ピアニストになるポイントを話しておられた。
1つ目 「環境を整える」
親が音楽が好き 家にいつもいい音楽が流れている。
コンサートなどに連れて行く。
いい先生につける。
ピアノの臨界期は速い。
2~3,4歳までの環境である程度きまり、
その時期の適切な環境と指導で急激に垂直に伸びて、
10歳くらいで大人も顔負けの演奏ができるようになる。
そこから後は成熟し、経験とレパートリーを増やしていく。
※臨界期=ある機能を獲得するための適切な期間
音楽は特に臨界期が早いといわれている。
2つ目 「イマジネーションを育てる」
何を見ても想像力をはたらかせ、イメージを膨らませられように。
いろんなものに好奇心がたくさんあるのはいい事。
たとえアブナイ場所にいったとしても、それを受けとめる本人が
学べる受けとめ方が出来ればよい。
3つ目 「体力」
ピアニストは野球のピッチャーと同じところを痛める。=手首・肘・肩
練習・演奏は体力の要る事。
身体に負担の無いよう準備運動もし、演奏に耐えるだけの体力をつけること。
なるほど~~と思います。
でもどの世界にも通じる事ですね。
臨界期は3歳・・現実はそのあたりから教室探しを始めて
レッスンに連れてこられるのですが、
実はそこまでの家庭環境でおおかた決まっているということですね。
じゃあもう終わってしまってるやん!と、ここでショックを受けても仕方が無い。
これはアカデミックな「職業ピアニスト」の王道と言うお話でしょう。
特に幼少の環境なんてこちらが手出しできません。
実際はそこをいつの間にか無意識に通過した子どもさんが
レッスンにやってくるわけですから、
そこをなんとか!いい刺激を与えつづけて音楽向きに育てていくというのが
私のような街のピアノの先生のお仕事かな。
家庭で親の親しんでいる音楽がいい音楽(レベルの高い音楽)かというのは
この際考えないことにします
だってどの親も全員が音楽家というのはありえないから。
「音楽が好きで自分の生活に
取り入れているか?」という観点でいきましょう。
普段からCDを聴き、コンサートに行き、自分も歌ったり、楽器が出来れば更によし。
こどもはその姿を見て育つんだから。
やっぱり親が音楽に親しんでいるというのは、子どもにとっていいことだから
おかん&おやじも捨てたもんじゃないわね。
でもすごいですね~先生、細かい言葉までちゃんと記憶されていたんですね。
確かにおっしゃるとおりだと思いますね。
一緒に見ていた娘が「環境だけは良かったんだけどねぇ~・・・」って・・・。
そっから後が悪かったってことですか~?
いまぁ~まぁ~素材の問題もあったと思うんですよね。
しかし、あの男の子・・・・17歳なんですね。
娘が「ええっ~!私よりも11歳も下なの~!・・・・・・・・・・!!」と、あとの言葉は控えます・・・・(笑)
ピアノ演奏は上手でしたね。
これは「ピアニストになる」じゃなくて
「ピアニストをつくる」もしくは「ピアニストに育てる」
ですよね~。
子どもは自分で家庭環境を選べないですよね。
内容は「これは大事だ!」と思ったんで、
速効HDDに録画しました。
全部は覚えてられないですよーははは
旦那も息子(3歳)に「いい先生探すか?」と聞いてました(笑う)
家での練習は誰が見るの?って感じです。
生徒を見ていると、なかなか自分の子供に思うように
時間が取れなくて、皆さんどうされているのかと思います。
改めて幼少期は大事だなと考えさせられました。
宮沢明子さんが私は好きなのですが、
彼女が音楽雑誌の記事で
ピアニストの条件が色々と書かれていたのを思い出します。
その中で 「あ~私はダメだな・・」と思ったのが体力!!!
「あなたは健康ですか?そうでなければピアラストとしてのキャリアはまず無理。・・と申し上げなければならないでしょう」
が~ん 私はダメだわ・・・
「睡眠時間が2~3時間という日が続いて、衣装も楽譜も一人で持ち歩き、旅から旅へと・・という日が続いても大丈夫ですか?」
こちらもダメですね。
私も ERIKO先生のように
睡眠時間が少なくても大丈夫・・だったら
もうちょっと可能性が広がったのになぁ・・と
ちょっと羨ましいです。
御自分でお子様を見てられるのですか?
時間が取れなくて大変でしょう。
私もムスメのレッスンは3歳から小6まで私が見ていました。
生徒はよその子、でも生徒優先ですから
いつもピアノがふさがっていて、弾きたい時に弾けず、
定期的にレッスンする訳じゃないのでなかなかむずかしかったです。
わが子が一番後回しで悪いナァっていつも思っていました。
高学年になって反抗期の兆しが出てきて、ますますやりにくくなり、
中学入学を前に現在の先生にお預けして本当にホッとしました。
でも小さいころから小学生の時期、娘と一緒にピアノを弾いて遊んでいたのは、とても楽しかったのでいい思い出です。
コンサートはどんどん連れて行きましたね~。
コーラスの練習は乳飲み子の時から毎週連れて行ってたので、聴くともなしに聴いていたと思いますが・・。
でも今は それがどうした?って感じです。
浅く広くをやってくれてますわー。
体力だけあってもね、腕がないといかんのです。
せいぜいお江戸に通って勉強に励みます。
チェックしてたのにぃぃ~!!
最後の演奏をちょこっと見て終わりました・・
なので・・ERIKO先生の今日の日記はとてもありがたいです!
へーそういう事話されてたんですね・・
音楽家のおうちじゃなくても
自然と音楽に興味を持っていられれば
きっと子供はそれを見て、
興味をもつと、私も思います!
中村紘子さんは、子供の頃からの憧れのピアニストです!
この番組に出られることは知りませんでした(T-T )
でもBlogに書いて下さった御蔭で内容を知ることが出来て
感謝(-人-) しています。
「臨界期」という言葉、今ちょうど江口寿子先生の「新・絶対音感プログラム」という本を読んでいてシンクロしています。
それが過ぎてしまって焦っても仕方ないですよね。
ERIKOさんのおっしゃるとおり、そこを救い上げるのが(笑)私達のお仕事ですね☆.。.:*・
mixiの「初級~中級」ではいつも勉強させて頂いてますし、
空飛ぶブログも覗かせて頂いてます。
こちらこそ、いつも読み逃げでごめんなさい。
断片的な記事でもお役に立っていたらよかったです。
そうそう、このとき番組の最後のほうで大事なこと
もう1つおっしゃってました。
21世紀に求められるピアニストは?の問に、
「たくさんピアニストがいるから皆同じ事を言ってたのではつまらない。
自分が何を語りたいか、その人でなければ聴かれないものを音に託してピアノを弾ける人」
「ただ(ピアノが)うまいだけでなく、パフォーマーでもあるので、
ビジュアルも考えられるように。
いろんな方面から人の心に入っていくことを考える」
とういうコメントがありました。
なかなかピアニストも大変ですね。
>体力だけあってもね、腕がないといかんのです。
それでも、家族を大切にし、生徒達を愛し いつくしんでレッスンしている上、自分を磨いていこうと 努力されているERIKO先生は素敵だと思います!ホントですよ
一緒に頑張っていきましょうね♪