2月15日
2500年前、お釈迦様がお亡くなりになった日です。
お釈迦様が残された弟子達や神々鬼神、生きとし生けるものに向かって
遺言されたのです。=大般涅槃経
お悟りを開いて45年間。
ずっとずっと説法し続けてきて
そのエキスを、一番大切なところを遺言された。
「自分の亡くなった後は
このように勤め、戒を守り、修行を完成させよ」と。
出家も在家もこのように実践せよと。
岩波文庫「ブッダ最後の旅」にその様子があります。
弟子が「そんなことは言わないで下さい」と悲しみ頼んでも
「そう言うことは言ってはいけない」と
逆に何度も弟子を諭す様子が、
読んでいるとリアルに思えてきて、胸が締め付けられます。
大きな涅槃図の中に嘆き悲しむいろいろな者達。
人も神も動物も植物も土や石までも。
2500年前にその中にいた私であろうか?
その時はまだ悟りを開くに至ってなかった過去世の自分が
生まれ変わり死に変わりして
また今の命のときに仏道修行したいと思って生きているのかも。
2500年前はまだ悟れずに釈尊の遺言を聞いていたのかもしれない、
だから再び今生こそは!と道を求めているのだと
想いを重ねています。
いろんな寺院で今日は涅槃会が行われたはずですが、
バレンタインに負けてるのがちょっと悔しい。
地味で商業ベースに乗らないのが仏教の良さだと思っておこう!
2500年前、お釈迦様がお亡くなりになった日です。
お釈迦様が残された弟子達や神々鬼神、生きとし生けるものに向かって
遺言されたのです。=大般涅槃経
お悟りを開いて45年間。
ずっとずっと説法し続けてきて
そのエキスを、一番大切なところを遺言された。
「自分の亡くなった後は
このように勤め、戒を守り、修行を完成させよ」と。
出家も在家もこのように実践せよと。
岩波文庫「ブッダ最後の旅」にその様子があります。
弟子が「そんなことは言わないで下さい」と悲しみ頼んでも
「そう言うことは言ってはいけない」と
逆に何度も弟子を諭す様子が、
読んでいるとリアルに思えてきて、胸が締め付けられます。
大きな涅槃図の中に嘆き悲しむいろいろな者達。
人も神も動物も植物も土や石までも。
2500年前にその中にいた私であろうか?
その時はまだ悟りを開くに至ってなかった過去世の自分が
生まれ変わり死に変わりして
また今の命のときに仏道修行したいと思って生きているのかも。
2500年前はまだ悟れずに釈尊の遺言を聞いていたのかもしれない、
だから再び今生こそは!と道を求めているのだと
想いを重ねています。
いろんな寺院で今日は涅槃会が行われたはずですが、
バレンタインに負けてるのがちょっと悔しい。
地味で商業ベースに乗らないのが仏教の良さだと思っておこう!