るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

一期一会

2006-12-04 | ピアノ
はぁ~~~面白かった
のだめとビストロSMAP連荘で見てたので、今から更新です!
玉木くんと樹里ちゃんは素でもドラマでしたね。
食べてる図は今にも「センパイ おいしいですぅ~」と言いそうででした。
玉木くんの豪快な食べっぷりがよかったです



ところで今日は出稽古の日。
行き帰りは、時々ちょっと面白い事が起こる。

知らない人でもタクシーの運転手さんともいくらでも話せる大阪のオバチャンの私。
また電車の中で知らない人とお友達に。
70くらいの上品な老婦人。
電車が揺れた弾みでよろけたのを支えてあげたのをきっかけに、しばらくお話。
「寒なりましたな~」「ええ、やっとねぇ」と季節のお話を少しして
話が途切れたかと思ったら
いきなりご婦人は私の身体をバンバンたたいて、
「ちょとちょっと見て!まぁーきれいな黄色!!」
と窓から見える見事な大銀杏に目を留めて同意を求めてきた。
あんまり親しげに話すので、他人と思えないリアクションも許せてしまう。
ひとつ席があいたのですわってもらったら、すぐ隣の席が空いたので私も座る。
「ちょっとの間でも座れたらほっとしますねぇ」「ホンマにネェ」
私は相槌しか打たないんだけど、話すのは苦にならないんでお互いに空気が暖かい。

偶然同じ駅で下車するので、「ではお先に失礼します、また・・」
とお互いに言って顔を見合わせて、「また会う事があるのだろうか?」
と一瞬お互いに考えたのがわかった。ちょっと淋しげな顔をお互いにしたと思う。
もう会う事はないのかもしれないけど、また再会しそうな気もする。
今までにどこかであった人なのかもしれない。
見ず知らずの人でも、二人で共有した10分間が、ステキで忘れがたい時間になった。



今日は手相や人相、オーラで呼び止められたわけではなかったけど、
(10月16日の日記にあります)
この手の知らない人が話し掛けてきて別れ際に去りがたい顔をするというのも
私にとってはよくある話。
タクシー乗り場でいっしょになった老婦人の話を聞くうち、
先にタクシーが来て乗るのが惜しそうにして
「あんた、今度またここにいつ来るの、また会える?」
タクシーに乗ってからいつまでもこっちを見て手を振っているので、
よっぽど名刺でも渡した方がよかったのかと思ったり。

また別の日 タクシーの運転手さんがいつまでも話したがって
目的地に着いてお金も払ってるのに、まだまだ話し足りない様子。
こっちは降りようとしているのに、そしてドアの外に出てるのにドアを開けたまま,
まだひとしきり話しつづけるので、タクシーを離れられないという事もあった。

そんなに人懐っこいと自分では思ってないんですが、どうしてなんでしょうね。