るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

劇団の舞台 無事終了

2006-11-05 | 家族
Annaはかなり体調が悪かった。
1日の文化祭の翌日からずっと8度台の熱が出ていて、
私が東京に行った時もずっと臥せっていた。
昨日のリハーサルはなんとか気力で熱を下げたのだろうが、
遅くまでのリハで疲れたのか、今朝から腹痛でトイレから離れられない。
ビオフェルミンを飲み、落ち着いたところで、少し遅れながらもホールへ駆けつける。

舞台袖で寒くて震える姿は役柄そのもので、カイロや靴下、
スリッパを急遽買ってきてもらってなんとか乗り切る。
すきっぷ♪さん、rumiさんお世話になりました。ありがとうございました。

緊張でお腹にきている以上の何かがありそう。
役が入ってきているのか、と思わせられました。
そのしんどさで演技をするもんだから、まさに迫真でした。
肺病病みの少女のセリフ一言一言で涙るいるい。
ダンナはかなり涙腺にきたそうで、袖で見守る私もジーンとして
「こいつやるなぁ」とうなってしまいました。
役者は霊媒体質に近いというけれど、この子もそうかもと思わせられました。
尋常じゃない入り込み方をするんだもん。

その話の演技が終わったとたんに、からっと熱が抜けてしまった。
頭を金髪メッシュに染め、ロックンロールとアフリカのジャズダンスできびきびと踊り、はじけていました。
もうそこには病んだ節子の面影はなく、まさに憑き物が取れた顔でした。

この子は役者になりたいのかもしれないけど、いちいち役柄に影響されて
心身がおかしくなるのなら、心せねば・・・と要らんことを考えた一瞬でした。
まぁ 親の欲目と笑い飛ばせたらいいんですが。

はい 連日のスケジュール 本日のクライマックスをもって無事に済みました。
なによりなにより。
とはいっても、来週はまたマスターコースがありますが、なんとかなるでしょう。
毎回こんなに忙しいわけがないもの。

応援してくださった皆様、ありがとうございました。
すきっぷ♪さん、rumiさん、ハープ演奏だけでなく
通行人や闇市の買い物客までされて、出番が多くてお疲れ様でした。