るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

目には目を・・はできない。お天道さまにおまかせ

2006-04-18 | 家族
午前中は生協の地域総代会。
5月末の通常総代会に向けての地域別討議の日。
去年の議案の問題点を1年掛けて取り組んできた事など
今年は職員もみな頑張っていたと思います。
これで本総代会が通過したらいいですね。

終わってすぐ病院へ。
1階の病院入り口に母が立っていて、私が来た事にえらく驚いていた。
ちょうど私に電話しようと思っていたところだったらしい。
警察が調書を取りに来るというので、レッスンまでに終わりそうだし、
私も立ち会うことにする。

警察は相手の人を重過失傷害罪で検察へ送ろうとしている。
その場合、自転車同士なのでまぁお互い様でいいでしょうという意味合いで、
裁判所あての書類に「この人を罰しないで下さい」
という1文を入れなければならないらしい。
ちょっと懲らしめたいので、罪を負わせてくださいというなら
「告訴」になって過失傷害罪と罪状が変り、書類も全部変ります。
どうしますか、重過失傷害でいいですか?と訊かれた。

正直なところ、一方的にこちらが2ヶ月の怪我を負っているのに
「その人を罰しないで下さい」と書くのは本当に気が進まなかった。
どうも警察の口ぶりでは告訴するよりも、裁判所にお任せで行く方が
望ましいような口ぶりで話してくる。

気持ち的にははらわたが煮え繰り返る思いなので、
なかなかすぐには「告訴しない」気持ちにはなれなかった。それは母も一緒。
どうする?と顔を見合わせて、しばしの時間がたつ。

「こちらが『罰しないで下さい』といっても決めるのは裁判所ですから」
という警察の言葉で、「もういいか、私らがその人を追い詰めんでも
法律が何とかしてくれるわ」と重過失傷害で送ってもらう事にしました。

ここで告訴したら、またドツボにはまりそうでこわかった。
人を恨む気持ちがまた相手から恨まれる気持ちになり、
連鎖していくかもしれない。
しかしそれをこの数分で腹に落とせというのはなかなか苦しい事でした。
めちゃくちゃ神経が擦り減り、身も心も重かったです。どっと疲れました。

でも今日はレッスンがあってよかった。
生徒たちと音楽に救われました。
レッスンがなくて、あのままの気分ならきっと寝込んでいたかも。