美作保健所で健康教室を担当しました。 in岡山

美作保健所健康教室を担当しました

先日２０１０年２月９日（火）、美作保健所（岡山県津山市）主催思春期座談会の中で、セラピー、リラクゼーションの講師をしてきました。

美作保健所では、思春期相談や、思春期の子どもについての悩みを持つ保護者の方を対象にした座談会等を行われています

担当保健師さんからの、自分自身がフットセラピーを受けながら、まず、保護者が１日のうち少しでも体の緊張をとき、自分を大切にする時間がもてたらよいこと、フットセラピーを通じて親子でコミュニケーションを取るきっかけができないものかとの思いから、声を掛けて下さいました

参加された方は、最初どんな事をするんだろう？と少し緊張気味。
呼吸、手についてお話しながら、「意識した呼吸」「体の力を抜くリラクゼーション」「ヒーリングハンド」を体験しました。

まずは、自分を感じ愛する「セルフフットセラピー」そしてペアになって「ハンドセラピー」受けられている方の手が、段々温かく緩んでくるのが分かります。
周りを包む空気もふっと緩みました。

受けられている方からは、「私の手をマッサージしてくださるお母さん（参加者）の手が少しづつ温かくなるのを感じながらうれしくなりました。」と。

その後の座談会でも、話が弾み、時間いっぱいお話をして帰られたようです。
最後に「よかった。」という言葉が聞かれ、とても幸せな時間を過ごすことができました、とのご感想も頂きました。

手は、温もりだけでなく、その人の思いを伝え、受け取ることのできる器官だと、つくづく感じます。
いつも側にあるのに、そこにあるのに気づかなかった大切なもの。
大切なものは、そこに、側（ここ）にあることに気づくきっかけをつくれたなら幸いです。

皆様との出会いに感謝します

情報提供者：岡山県　岡本依子トレーナー

情報発信先：NPO法人日本フットセラピスト協会