ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

おすすめの本はこちら?ブックス・ラパロスコピスト

オンライン西梅田婦人科ラパロセミナー2

2020-06-01 | 大阪日記

Zoomってのをインストールするとオンラインでビデオ会議ができる、しかもスライドも共有できる!ってのを知ったのが、4月中旬。そして、じゃ、やってみよって講演を依頼したのが4月23日。セミナーを行ってしまったのが5月7日、とわずか2-3週間であります。とにかく早いです。

というのは、集合型の研究会と違って会場を押さえる必要がないですから。もちろん演者の予定を押さえる必要はありますが、出張も必要なく時間は柔軟に設定できます。新型コロナの流行拡大で出張が激減していますから演者の予定も押さえやすい。「では、来週お願いします」なんてこともありですね。

参加する方も会場まで行かなくてもいいのはいいです。子育て中の女性医師にとっても助かりますね。極論すれば、国内で開催されるのであれば、何であろうが参加できます。Zoomだとチャットで質問できますから、シャイな先生も利用してほしいですね。まあ、少し慣れが必要かもしれませんが。

しかしながら、動画はどうしても画質は落ちてしまいますから、我々のような手術の映像を見せる場合にはどうしても工夫が必要です。少なくとも集合型セミナーで見られるキレイな動画というわけにはいきません。また、演者もファシリテーターも経験が少なくて、予期せぬトラブルが起こる可能性はあります。そして、私は次の機会にやらかしてしまったのでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする