ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

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現代用語の基礎知識 大阪中央病院婦人科編 その5

2007-04-26 | 大阪日記
「しわい」

私の出身地、岡山では、かたい肉(他にスルメやタコなど)がなかなか噛み切れないときに「しわい」という。私の周辺ではタケノコの苦いものも「しわい」と言っていたように思う。これが転じて、私の先輩たちはなかなか硬くて剥離しにくい組織のことを「しわい」と言っていた。(岡山弁では訛ると「しうぇ~」になる。)

私も手術中にときどき「ふぅ~、しわいなぁ~。」とつぶやく。はじめは全然理解してもらえなかったが、最近は、この微妙なニュアンスが理解してもらえるようになった。

では一句、
リュープリン 使いすぎると ちと「しわい」
(お粗末)
コメント (1)
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