ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

おすすめの本はこちら?ブックス・ラパロスコピスト

金沢で講演をします。

2006-10-17 | 腹腔鏡
11月に第7回産婦人科北陸内視鏡研究会(金沢)で講演をする。昨年も子宮内膜症関連で講演をすることが多かったのだが、ラジカルな内容に引いてしまうDr.が多かったようだ。細切れに編集した手術のムービーでは手術の流れは理解できても、手技の過激さに目をとらわれ、その繊細さや完全性への過程、術者の意図はなかなか理解できないのかもしれない。(腹腔鏡下でするほうが、開腹手術よりもはるかに繊細で完成度の高い手術ができるということが、古いパラダイムにいる人には理解されない。それどころか、なぜ手術をするのか理解されないことすらある。)

そこで、今回の講演では、どのように高度な腹腔鏡下手術をマスターしてきたかについて述べ、その子宮内膜症手術を解説するといった内容にしてみようと思う。

Key wordsは、Paradigm change、Microsurgical approachである。

北陸の先生方、乞うご期待?
コメント (1)
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