田舎町の食事。
第2弾です。
今回は蘭州拉麺です。
甘粛省の少数じゃないぜ民族である回族の麺料理の店なのです。
中国だと何処でもあるお店です。
何故か外に鍋があります。
メニュ-はごらんの通り沢山あります。
イスラム教徒のお店なんで豚肉はありません。
牛肉がメインです。
豚肉だけでなくお酒もありません。
写真入りのメニュ-ですが、中華とはちょっと違う雰囲気なのです。
麺以外のメニュ-もありますが、注文しても「今は品切れアル」と言われると思いますw。
紅焼牛肉麺。
牛肉トマトシチュ-に手延べ麺が入ってます。
麺は自家製麺ですが日本のラ-メンとはチョトチガウアルヨ。
トマト味のラ-メンだと思えば問題ない味です。
これは刀削麺を炒めた料理。
トマトソ-ス味で、ようするにスパゲッテイナポリタン風。
割とうまいんだが、とっても辛い。
麺はこの頭に小さい帽子を被った親父がここで打ちます。
注文を受けてから麺を作ります。
実演付きのサ-ビスなのです。
でもこの親父一度も手を洗わないんだがw。
小麦粉を練って伸ばしてます。
うまいもんです。
繋ぎは水と油の模様。
なんで外に鍋があるかというと
そっから麺入れるのかよ?(笑)
合理的に出来てるんだな。
と思われる方は
↓こちらをプチッとな。
同じ小麦粉なんだけど素麺は手述べで、寝かして枯れた麺を重宝するし、讃岐地方では個性豊かな美味しい麺があります。讃岐地方には大型の麺店では相手にされなくて勝負になりませんね。
中国でも、こだわりの麺の味で勝負できれば、もっと単価が上げられるとおもうのだけどね。
酒の代わりに、内緒でアレとか有りませんか?奥の方で何か燻ってませんか?
中国の麺は腰がないのでふにゃふにゃなのが多いです。
ゆで時間もいい加減で、店が混んでる時は堅く、暇だと茹ですぎなのです。(笑)
天野様>
その辺は客桟老板様が詳しいです。(笑)
私も、トマト味のラグメンが好きですが、日本にはない中央アジアの味ですね。
イスラム教って、ハッピーな植物はNGとちゃいましたっけ? 酒を飲む奴もいるし、
みんながみんな戒律を頑なに守っているのではないとは思いますが。
昔、日本に出稼ぎに来てたイラン人は酒は飲むし、カツ丼も食べました。(笑)
テレビで見て「食べてみたい」なあとずーっと思ってました。
一年ほど前、近くの中華屋(経営が変わった)でメニューに見つけ、さっそく注文。
…私のワクワクを返せ。でした。
そちらのは美味いのかしら。
ハーフェイズの詩にも酒は出てくるし、豚も知らずに食べれば無問題なハズだし。
トルコのワイン生産は歴史古いのよね。
コーランと現実がビミョーw
美味しいのかもしれないのですが、隣で茹でてる釜(というかプロパン)が爆発したらたまらないので、近づきたくないです…。
この蘭州ラ-メンは本場のお味とは違うようで、中国人向けにアレンジされてるんだとか?
本場のはもっとうまいかも?
パイナップル様>
屋台よりは安全です。(笑)