今朝、日本から持ってきた荷物の梱包に使ったダンボ-ルとペットボトルや空き缶を共同ゴミ箱の横において出勤したら、あっという間に同じマンションに住むおばちゃんがさらってどっかに持って行きました。
ピラニアの水槽に餌の金魚を入れたみたいな状況です。(笑)
前日もブチ壊れた加湿器2台を夜のうちにドアの外に置いておいたら朝にはありません。
夜のうちに誰かが持って行ったようです。(壊れてるんだがw)
日本みたいにリサイクルゴミをきちんと仕分けして回収指定日にださなくても、この国のリサイクルゴミの始末には困りません。
なぜかと言うとこういう人達が回収して廻るからなのれす。
商店街の外に投げ出されているダンボ-ルを集めて廻るおばちゃん。
商店は邪魔なダンボ-ルの片付けは店の外に放り出せばすぐに回収されてなくなります。
非常に便利です。(笑)
お散歩ついでに落ちてるペットボトルを集めるおばあちゃん。
ハゲタカのような鋭い眼光で落ちてるペットボトルを狙いうちします。
ゴミ箱チェックが終わり、次のタ-ゲットのゴミ箱を目指すおばちゃん。
若い人が買い、飲み終わったペットボトルを捨てて、年配者が集めて売る。
これが中国のリサイクル経済なのです。(笑)
生ゴミは誰も欲しがりませんが、その中にまじってるリサイクルゴミを仕分けして捜します。
こういうおばちゃんの日々の努力が、資源のリサイクルに貢献しているのです。
すばらしい。
日本も見習うべきですなw。
壊れた電気製品も直せば使えます。
大量消費時代を迎えて物を大事にしなくなるのは共産主義の精神に反するのです。
捨てる神あれば拾う神ありなのです。(笑)
貧しい大躍進時代を生き抜いてきたおばちゃんの世代にはゴミ箱は宝箱に見えるんでしょうね。(笑)
雨にも負けず、自転車で回収に廻ります。
なんせ、中国のゴミ箱には何が突っ込んであるかわかりません。
人には不要の価値の物でも自分にとっては宝物になるのです。
そういえば、もうすぐクリスマス、街にはサンタクロ-スが・・・・・・
じゃ~ねえよ!。(笑)
サンタクロ-スの格好で集めて廻ると面白いのに。
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