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北の大地でのお食事はド田舎の為美味しい料理はまったくございません。
お客さんが接待してくれた料理はこれです。
洗面器にエントツが突っ込んであります。
どんなまずい料理か期待できます。（笑）
エントツの中に墨を放り込んでガンガン燃やします。
エントツが真っ赤に焼けて洗面器鍋のスープが沸騰を始めます。
そこへ具材を放り込んで頂きます。
要するに火鍋。
中国だとどこでもある料理ですが、やり方がご当地流。
これは悪食爆睡通訳嬢が菊の花だとかいってましたが、カンゾウの一種のようです。
体に良いそうです。うまくないけどね。
これは凍らした豆腐。
高野豆腐と同じですが凍ったままでてきます。
次の日もう一日滞在する予定でしたが,通訳嬢と営業マンがなんかワイワイ騒いでいます。
まあ、いつもの事なんだが。
今日も明日も帰る飛行機は満席なので、帰る方法が見つからないとかぬかしやがります。
こいつら帰る段取りを怠っていた模様。
まったく疲れます。
方法①
隣の省の吉林まで長距離バスに乗って移動して吉林から飛行機に乗る。
所用時間９時間
方法②
同じく吉林まで列車で移動する。
但し夜行列車なのであるが寝台はもう切符がない。
普通座席しかない。
所要時間８時間。
どっちにしてもかなりの長旅。
で私は列車で移動を選択。
また何処かへ電話かけまくり、ワーワー騒いでいる。
しばらくして言われた事は、
となりの飛行場からの飛行機のキップが取れました。
いますぐ帰ります。
って 隣ってどこだい？と聞くと
降り立った飛行場よりかなり先に飛行場があるとか？
そこまで白タクをチャーターするとかで、夕方の飛行機に間に合わせるには今すぐ出発しないと間に合わない。（なんと５時間以上かかるとの事）
しょうがないので帰る事にしてホテルにチャックアウトに戻る。（がここで事件が発生）。
私の部屋は照明が暗かったのでベットサイドの照明のカバー（ガラス製）を服務員に外させた。
この馬鹿服務員はカバーを床に縦におきやがったので次の日の朝見たら倒れて割れていた。
それを俺のせいにして弁償しろと言っている。
てめ！ふざけんな、馬鹿服務員が適当に置いたせいだろ、俺は知らん！
と日本語で怒鳴りつけてみるがラチがあかない。
金額は１００元なのでたいした金額ではないが、人のせいにしやがる態度が気にくわないので通訳嬢に文句を言わせてみる。
しかし「このままではラチがあきません、中国ではしかたがない」と言う。
時間もなかったので１００元払って解決する。
立ち去る時にフロントにいる馬鹿服務員達に向かって
凸 ＦＵ○Ｋ ＹＯＵ のサインとご挨拶をして立ち去る事に。（爆）
で、白タクに乗って（空港まで１０００元もとりやがるが５時間なのでしかたがない、救いはヒュンダイのクソ車でなくトヨタカローラだったので少しは安心）出発。
で、こんな路を延々と走る。
こんなのや
こんなのとか
お約束のアクロバット走行をぶち抜きながら１２０キロ以上のスピードで突っ走る。
こんなのもいるので凄く危ない。縛り方適当すぎる。
降り立った飛行場の前を通りすぎると景色も変わってきた。
これは火力発電所。燃料はこの辺で採掘される石炭。
炭坑が沢山あった。
時々街が現れる。
これは炭坑の住居街らしい。
エントツが並んでいるのでまだ暖房は石炭だと思う。
町中で渋滞したら、後ろの車がドッカーンと追突してきやがりました。
乗員には怪我はなかったのですが、バンパーが割れています。
追突したヒュンダイはフロントがぐっしゃり。
乗ってたのが日本車だったのでよかったですが、こっちもヒュンダイだったらかなりダメージが大きかったと思われます。
運転手と相手の車の乗員が大声で怒鳴りあいを始めたので、もう飛行機には乗れないと覚悟を決めたら運転手が札束を抱えて（１５００元、つまり１５枚の札）戻ってきました。
どうしたのか聞いたら、相手の運転手は無免許だったので警察沙汰にはしたくないので素直に金を寄こしたそうなのです。
相手は無免許なのかよ？
彼いわく、無免許は多いそうなのです。
信じられない世界がここにありました。（笑）
それで再出発。
しかし、走ってるのはこんな所。
何にもありません。
もうそろそろ空港に着かないと間に合わない時間なのだが？
無事たどり着くのか思いっきり不安になってきました。
続く
途中のい街で見つけた看板。
わんちゃんの絵がかわいいです。
飯店でしょう。
冷麺に 狗・・・・・・・・・・・・・・ 
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