サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

手放せないバーミックスbarmix

2009-02-24 17:32:53 | Weblog
 ずっと前にいただいたバーミックスbarmixを毎日愛用している。

 バーミックスの宣伝をしているわけではないけれど、特にブラジルで生活するなら、断然便利で、毎日の食生活が断然楽しくなる(はず)。
 4種類の付け替え用の刃があって、ジュース、ひき肉、マヨネーズ、ソース、メレンゲ・・・なんでも作れてしまう。フードプロセッサーもあって、すりゴマ、練りゴマ、お茶、ピーナツバターなどなど、なんでもすぐに完成。
 ブラジルでの生活に欠かせないというのは、ブラジルは何でも食材はあるけれど、出来合いのものはほとんどない。だから、すりゴマや練りゴマがほしくたって自分で作らなければいけない(東洋食品店では売っているけど割高)。だけど、バーミックスがあれば簡単。

 話は変わって、日本でも売っている材料だけれど、日本だと家庭であまり作られず、ブラジルではおなじみの料理の一つが「サルデーラ」のパテ。つまり、いわしのパテ。おそらく、イタリア移民の文化?ちなみにレシピは、
・いわしの缶詰(小) 1缶
・赤ピーマン 小ぶりなら2~3個、特大なら1個
・タマネギ 1個
・にんにく 4片
・ピメンタ・カラブレーザ(タカの爪) 小さじ2~3杯
・油(健康のためにひまわり油かオリーブ油が理想的) 1/2カップ
・塩 小さじ1.5~2杯
《↓写真はサルデーラ以外の食材も入っています》

 野菜は細かく切って、材料を全部鍋に入れて、炒めて、蓋をして水分が出るまで約10分~15分弱火で火にかける。その後、バーミックス(なければミキサー)で液状になるまで混ぜる。そして、蓋をしてまた約15分煮詰める。出来上がり。イタリアパンやフランスパンに塗ってもいいし、ご飯のおかずにもなります。おいしいです。
《↓完成品と右にあるのがピメンタ・カラブレーザ(日本語ではタカの爪?かな?)》

 サルデーラはスーパーで買うと結構高いです。でも、バーミックスがあれば油分がついても掃除も楽で、同じ味が家で簡単に作れてしまいます。ブラジルにもハンドミキサーは売っているけれど、日本でいただいた(オリジナルはスイスらしい)バーミックスの方がやっぱり刃の切れがいいような・・・