サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

雨降り前の頭痛と新しい出会い

2009-02-05 17:33:35 | Weblog
 最近、蒸し暑い。今はまだ雨季で、午後に雨が降る日が少なくない。時々、雨降り前に頭がものすごく重くなる。勝手に気圧の変化に反応していると思い込んでいる。
 昨日も頭が縛られるように重くなって、やっぱり雨。急に涼しくなって、頭痛も一挙に解消。
 午前中、公園に行って、新しいブラジル人のママ友達ができた。国が違えどもなんとなく気心が通じて連絡先を交換。彼女はパライーバ州出身で、サンパウロ在住暦7年目。結婚して暮らし始めたそうで、私のサンパウロ経験暦と年数も何も似ている。パライーバでは学校の先生をしていたそうだ。
 しかし、パライーバ州はバスだと2日くらいかかるし、飛行機でも2時間半くらいかかると思う。つまり、国内といえども家族は遠くにいるし、同じような身の上かもしれない。
 実は以前もパライーバ出身の女性と話したことがあるけど、すごく共通点を感じた。つまりは、すごくおっとりのんびりゆったりしていて、人情味を感じる。ブラジルの人はたいていそのようだけれど、彼女たちと話すと、サンパウロの人はやっぱり少し町の憂いがある。
 パライーバを含めたブラジル東北部は有名な文学者や画家が活躍した過去があるけれど、きっと詩的な人を生み出す何かがあるのだろう。新しいアミーガにもそんなオーラを感じた。

↑新しい出会いのあった公園。かなり大きな木が生い茂っている。