Big Sky('03)/Brett Garsed

ま、ウチらしいのもこの辺で。（笑）
達人ガースドの1stソロ作です。
・・まだやってなかったのが、ちと気持ち悪いんで。

personnel:
Brett Garsed(g)
Ric Fierabracci(b)
Toss Panos(d)

面子は、やはりMI関連の繋がりのようですネ。
プロデュースはベースのフィラブラーチ&ガースド本人。
で、本作にはＴＪは絡んでません。

tracks:
1.Undoing
2.Trinity
3.Brothers
4.Drowning
5.Fu'd Fight
6.Breathe
7.Got The Horn
8.The Myth
9.Friend Or Foe
10.Big Sky
bonus track for Japan:
11.Minx

全曲インストですね・・若干ＳＥで何かのナレーションをフューチャーしてますが。

この仕上がりを一言で言うと“静かなる躍動”って感じでしょうか。
時間もあまり掛けられない制約の中、セッション的に大半をインプロで纏め上げたような感が強いです。
ただ、各曲の構造がしっかり練られているようで、概ね進行やキメなどをキッチリ整理した上での収録だったのは間違いないと思います。

派手で剛直な曲は皆無で、スロー＆繊細、かつファンキーな雰囲気が続きます。

正直申しまして、少々退屈でもあります。
ただ、聴く日の体調・・ってか気分によって、印象がかなり左右されるのがちょと面白いかもです。
かなり微妙に琴線に触れる音が詰まっていて、その辺はまるでアロマの様でもあります。

言葉にするのがちと難しい、てか面倒（笑）なんで、目ぼしい曲のクリップを貼っておきましょう。
本作の面子と若干違うヴァージョンばっかですが、概ねこんな感じです。

Brett Garsed: Brothers (full clip)


Brett Garsed - Fu'd Fight - Live in Canberra


Brett Garsed: Got the Horn (full clip)


こんな感じで、参考まで。（笑）