今日は珍しく暑い一日でしたね。朝夕のヒンヤリ感もまた格別です。
さて、このアルバムは'76年12月から'78年1月にかけて録られ、'78年4月頃リリースされたようですね。
パーソネルは、言わずと知れた4人組!
E.バイオリン、キーボード:エディ・ジョブソン
ボイス(って書いてるし)、ベース:ジョン・ウエットン
ギター:ホールズワース先生
ドラム:ビル・ブラフォード
いずれもビッグネーム(先生以外?)でした。
久しぶりにじっくり聞いて、なんで、先生がこのアルバム1枚で脱退したのか、ちょっと分かるような気がしました。つまり、
・ハード・フォーマットであること。よって自由度が異常に低い。
・自身の貢献できる範囲が狭い。よって殺されてしまう。
こんな感じでしょうか。
UKは良くも悪しくもジョブソンのワンマン・バンドということではないでしょうか。
というか、他の3人よりも、彼の格が高すぎるということ。認めたくはないですが、ミュージシャンとして、先生より数段上を行っていたのは、この音なりを聞けば、明白です。くやしいですが。
先生が共作した#7,8を聞けば、その辺がはっきり分かると思います。
でも、今回改めて聞いてみて、作品としての完成度が極めて高いことも、同時によくわかりました。それに、エディ・ジョブソンというひとが、どんなにすごいかということも。
たとえば#4を聞けば、一瞬先生の音か?と思うようなキーボードなりバイオリンの音が、そこら辺に散らばってます。この曲でのGソロが、精一杯の自己主張なのかなという感じでしょうか。
ドラムにしても、自身のソロではあれほど存在感があるドラミングが、完全にアレンジの中にとりこまれていますから!
ボーカルがかろうじて互角にわたりあってるかな?
曲目です。
#1.In The Dead Of Night:名曲です。すばらしい!
#2.By The Light Of Day:#1のフレーズを使った展開です。
#3.Presto Vivace And Reprise:#1のりプライズ。
#4.Thirty Years:唯一4人がスポンティニアスな曲。でもジョブソンすごい!先生の音やフレージングの特徴を完璧に把握しているのが良く分かる曲。
#5.Alaska:浪速Expressの‘9th Mountain High’という曲の元ネタ発見!
#6.Time To Kill :カッコイー!でもキーソロへのアプローチが強引すぎる。
#7.Nevermore:先生共作その1。Gソロでもかなりいじられている感じ。
#8.Mental Medication:同その2。やっと、らしいGソロが!と思ったらキーボードかぶってるし。音色似せすぎ。
なんぼなんでも、これじゃやる気なくなるよな・・。
11月のBRUFORD結成までがんばったのはえらかったね、先生!相手が悪かった。
エディ・ジョブソン恐るべし!!
さて、このアルバムは'76年12月から'78年1月にかけて録られ、'78年4月頃リリースされたようですね。
パーソネルは、言わずと知れた4人組!
E.バイオリン、キーボード:エディ・ジョブソン
ボイス(って書いてるし)、ベース:ジョン・ウエットン
ギター:ホールズワース先生
ドラム:ビル・ブラフォード
いずれもビッグネーム(先生以外?)でした。
久しぶりにじっくり聞いて、なんで、先生がこのアルバム1枚で脱退したのか、ちょっと分かるような気がしました。つまり、
・ハード・フォーマットであること。よって自由度が異常に低い。
・自身の貢献できる範囲が狭い。よって殺されてしまう。
こんな感じでしょうか。
UKは良くも悪しくもジョブソンのワンマン・バンドということではないでしょうか。
というか、他の3人よりも、彼の格が高すぎるということ。認めたくはないですが、ミュージシャンとして、先生より数段上を行っていたのは、この音なりを聞けば、明白です。くやしいですが。
先生が共作した#7,8を聞けば、その辺がはっきり分かると思います。
でも、今回改めて聞いてみて、作品としての完成度が極めて高いことも、同時によくわかりました。それに、エディ・ジョブソンというひとが、どんなにすごいかということも。
たとえば#4を聞けば、一瞬先生の音か?と思うようなキーボードなりバイオリンの音が、そこら辺に散らばってます。この曲でのGソロが、精一杯の自己主張なのかなという感じでしょうか。
ドラムにしても、自身のソロではあれほど存在感があるドラミングが、完全にアレンジの中にとりこまれていますから!
ボーカルがかろうじて互角にわたりあってるかな?
曲目です。
#1.In The Dead Of Night:名曲です。すばらしい!
#2.By The Light Of Day:#1のフレーズを使った展開です。
#3.Presto Vivace And Reprise:#1のりプライズ。
#4.Thirty Years:唯一4人がスポンティニアスな曲。でもジョブソンすごい!先生の音やフレージングの特徴を完璧に把握しているのが良く分かる曲。
#5.Alaska:浪速Expressの‘9th Mountain High’という曲の元ネタ発見!
#6.Time To Kill :カッコイー!でもキーソロへのアプローチが強引すぎる。
#7.Nevermore:先生共作その1。Gソロでもかなりいじられている感じ。
#8.Mental Medication:同その2。やっと、らしいGソロが!と思ったらキーボードかぶってるし。音色似せすぎ。
なんぼなんでも、これじゃやる気なくなるよな・・。
11月のBRUFORD結成までがんばったのはえらかったね、先生!相手が悪かった。
エディ・ジョブソン恐るべし!!
ホールズワース先生が雑誌のインタビューか何かでU.K.を思い切りけなしていたのを覚えています。「あんなバンドに参加したことを恥に思っている」って。また、ブラフォードを脱退したのは「みんながU.K.みたいに弾けってうるさいから」だとか。やっぱり、先生のやりたかったのはi.o.u以降のようなコンテンポラリーなジャズだったのでしょうか。
先生はシャイなくせに、意外と強情なんですよね。
やはりスタッフよりリーダーを選ぶタイプなんでしょうね。
ジャズにカテゴライズされるのもイヤだなんて言ってたこともありましたよ。好きなくせに!(笑)
またのお越し、お待ちしております。
私はそんなに突出してるかな?そんなふうには
あんまり感じないんですよね。
きっと先生好きな方はそう思うんじゃないかな?
4人がまとまっていると思うんですが。
そんな中、先生のギターはジョブソンの個性を
うわまる凄さを充分感じますが・・・
う~ん、演奏技術的なことがもちろん私わかんないんで・・・すみません、余計な事言っちゃったかな?
私はちょっとうがった聴き方してるのかもしれません。
先生のギターを褒めて頂き感謝します。
ジョブソン君の腕に嫉妬してるだけなんでしょう、多分。
聞き流してくださいネ。
逆に、良い意味での緊張感を生んでるような気もしてます。