G3 LiveInTokyo('06)/Satriani,Vai,Petrucci-DVD

G3!やっと届きました・・結局4ヶ月遅れたのかな・・国内盤ですが。
音楽ソフトに関しては昔からリリースのドタキャンは当たり前になってますが、さすがに待ち遠しかったですよ。

輸入版のレビューでボロクソに書かれてたのを見てしまったので、若干の不安はありましたが・・なんのなんの、歴代の出来の中でも最高に近いんではと個人的には思います。
JoeとVai師の進化の具合は言わずもがな・・Petrucciの参加が、私ゃ嬉しい！生で観たかったよう。（涙）

John PetrucciはＤＴの盟友Mike Portnoy(d)とあのSteve Morse師匠のマブDave LaRue(b)によるトリオで参加。
当日は6曲演奏されそのうちの2曲が収録されてます。

#1.Glasgow Kiss(from‘Suspended Animation’)
#2.Damage Control(from‘Suspended Animation’)

ＤＴの武道館ライブでは個人的に彼の露出度の異常なまでの多さに辟易していたのですが、Ｇ３では結構地味に見えてしまうのが不思議！
改めて、彼のすごさを認識できました。
Daveはちょっと太ったかな？Mikeはたぶん痔主だな・・あの歩き方は。（笑）

Steve Vai師は最近のバンドメンバー、Billy Sheehan(b)、Tony MacAlpine(g,keys)、Dave Weiner(g)、Jeremy Colson(d)らを従え８曲演奏し、そのうち３曲収録ですね。

#3.The Audience is Listening(from‘Passion And Warfare’)
#4.Building The Church(from‘Real Illusions’)
#5.K'm-Pee-Du-We(from‘Real Illusions’)

ステージに出てくる前から‘Hello!’なんてギターでしゃべりながら出てきたり、のっけからあの初期の難解で再現が難しそうなナンバーでガンガン来てます。
Billyもかなりハイテンションだし・・個人的にはドラムのJeremyに目を奪われてしまいました。
Buckcherryのメンバー？みたいな上半身Tatooだらけのパンキーなルックスで、恐ろしく凶暴なドラムです・・本能がテクを凌駕してるみたいなタイプですね。
師のウエブサイトでは結構昔から登場してた彼が動くのを初めて拝めて・・また涙！
Tonyが妙に地味でしたが、さりげなくすごいことやってます・・さすがですな。

Joe SatrianiはJeff Campitelli(d)、Matt Bissonnette(b)、Gallen Henson(g)らと実に気持ちのいい演奏を繰り広げ、当日８曲披露しそのうち３曲が収録となってます。

#6.Up In Flames(from‘Is There Love In Space’)
#7.Searching(from‘Is There Love In Space’)
#8.War(from‘The Extreme’)

Joeはすごい！やっぱりすごいギタリストだなと思いました。
技がどうのこうのでは収まらないほど・・心の琴線をくすぐるというか・・上手く説明できませんが、実に気持ちがいいギターなんですよね・・あくまで私的にはですが・・。
ベースのMattも長身で低い位置に構えながら繰り出す重低音がかっこいい！
ドラムのJeffも言うまでも無く実に上手い！いいっ！サイコー！（笑）

最後は恒例のセッション大会で終わり。
残念ながらこのDVDには未収録ですが、元Siam ShadeのDAITA君や、あのMarty Friedmanも違う日？に参加してたそうです・・観たかった・・。

#9.Foxy Lady(from Jimi Hendrix‘Are You Experienced?’)
#10.La Grange(from ZZTop‘Tres Hombres’)
#11.Smoke On The Water(from Deep Purple‘Machine Head’)

#9ではMike Portnoy(d)、Matt Bissonnette(b)が、#10,11ではJeff Campitelli(d)、Billy Sheehan(vo,b)、Matt Bissonnette(vo,b)をバックに熱いバトルが繰り広げられました。

いやあ、日本語の字幕にこだわって４ヶ月待ってよかった・・いいもの観させて頂きましたよ！