D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

Rush Time Machine 2011:Live in Cleveland ('11)(blu-ray)

2011-11-30 20:32:10 | rush
Rush(ラッシュ)の最新ライヴが届きました。
本年('11)4月にUSのクリーヴランドで収録された長尺モノです。
本格的な映像を撮るためか、あのScotMcFadyen&SamDunnのコンビが、例のドキュメンタリーに続き起用されてます。

このライヴの売りは、あの名盤“Moving Pictures”リリースから30年を記念したレガシー・エディションとしてのリイシューに続き、昨今流行の“完全再現ライヴ”ってやつ。
もちろん、かの“Moving ~”ですわな・・これはやっぱ気になる訳です。
ライヴ自体は、途中休憩を挟み、約3時間位になるのかな。
しかも、当日のライヴほぼ全てが収められたモノのようで、折角なんで私はブルーレイ版を購入しました。

tracks:
[set one]
The'Real'History of Rush Episode No.2"Don't Be Rash"
The Spirit of Radio
Time Stand Still
Presto
Stick It Out
Workin' Them Angels
Leave That Thing Alone
Faithless
BU2B
Free Will
Marathon
Subdivisions
[set two]
The'Real'History of Rush Episode No.17"...and Rock and Roll is my name"
Tom Sawyer
Red Barchetta
YYZ
Limelight
The Camera Eye
Witch Hunt
Vital Signs
Caravan
Moto Perpetuo(feat.Love For Sale)
O'Malley's Break
Closer To The Heart
2112 Overture/The Temple Of Syrinx
Far Cry
[encore]
La Villa Strangiato
Working Man

and some bonus features

デヴューからすると、かれこれ37年位になるのかな。
20代前半で世に出た事を考えても、皆還暦目前な訳で、これは凄いキャリアですね。
当然、発表された曲だけでも膨大な数になるんで、選ぶ方も大変でしょう。
この辺の件は、邦盤ライナーにかなり詳述されてますんで、そちらをご覧下さいな。

くだんの“Moving Pictures”完全再現は後半の冒頭からです。
だからって訳でもなくて、ノッケからオーディエンスは総立ちでフルスロットルみたいな。
しかも、ハゲやオバハンが一杯。(涙)
・・すっげーノリですわ。

演奏に関しては、この3人、この齢に到っても確実に進化してます。
ただ、惜しむらくは、ゲディのヴォーカルの衰え。
これは人間である以上・・人間だよね?・・仕方の無い事ですが、やっぱ来るべき時期が来てるんだなあと、改めて感じました。
でもね、その分気合で乗り切ってますよ。

定番の曲なんかも、幾つかアレンジを替えて演ってたりします。
ポルカヴァージョンなんて、なんかゲンナリしそうな、でもおもろいやんけ、みたいな。
・・ネタバレなしです、観て頂戴。(笑)

新曲も2曲披露されてます。
“BU2B”と“Caravan”ってのがそれ。
現在、新作の仕込み中とか・・また、楽しみだな。(笑)

なんとか、この状態を維持できる間に、我国で尊顔を拝みたいもんです、ホント。

Rush - Time Machine Trailer


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