
もう一人Zappaファミリーのギタリストを紹介しておきます。
見てるだけで笑っちゃう超絶ギタリスト&キーボーディスト、そしてヴォーカリストでもあるMike Keneally(マイク・ケネリー)です。
'61年12月20日NYロングアイランド出身、現在45歳・・Steve Vai師より1歳若いんだ!

【LtoR:Steve Vai & Mike Keneally】
彼は、Zappaファミリーでも最後期のメンバーで、'88年のツアーメンバーとして極短期間在籍し、御大の政治家転身のあおりでバンドが消滅。
直後に御大の長男Dweezilのバンドに移り彼のソロ作などを手伝ったようです。
その後Steve Vaiのバンドに入りG3ツアーでようやくブレイクした・・のかな?(汗)
結構いろんな方の作品で仕事をされてますね。
・・Zappa御大の作品では‘Broadway The Hard Way('88)’の他ツアーでのライヴ音源が含まれる数作に姿を確認することができます。
・・まあ、とんでもなく芸達者で、ある意味恐ろしい方ですネ。
いつもの流れでいくとホントは彼の1st‘Hat('92)’といきたいところですが、諸般の事情(汗)で2nd作‘Boil That Dust Speck('94)’をチョイスしました。
ちなみに、これは偶然手に入れた邦盤仕様品のデッドストックなんです。
本作の面子で私が目を惹かれるのは、Steve Vaiでも馴染みのBryan Beller(b)と、Mike LandauやLarry Carltonらとの共演でも有名な手数王Toss Panos(d)ってとこでしょうかね。
そんでまた曲別コメントしようと色々画策しましたが・・ムリ!
・・とりあえずリストです。
1.sooth
Mike Keneally(vo,g,kb) Toss Panos(d) Satnam Ramgotra(tabla)
2.'cause of breakfasy
MK(vo,g,kb) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
3.the desire effect
MK(vo,g,kb,per) Toss Panos(d) Doug Lunn(b) Mark DeCerbo&Bob Tedde(cho)
4.skunk
MK(vo,g,kb,per) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
5.i'm glad there's lemon-freshened thorax in you
MK(g,b,kb) Tom Freeman(d)
6.top of stove melting
MK(vo,g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
7.aglow
MK(vo,g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
8.bryan beller's favorite song
MK(g,b,kb,per) Tom Freeman(d)
9.deep-fried skinks are go!
MK(g,kb) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
10.good morning, sometime
MK(vo,g,kb,d) Doug Booth(flute)
11.them dolphins is smart
12.1988 was a million years ago
13.yep, them dolphins is smart, alright
MK(g,kb,per,slidewhistle) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
14.bullys(sic)
MK(g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
15.my dilemma
MK(vo,g,kb) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
16.helen was brash
MK(vo,g,b,kb,per,horn) Tom Freeman(d)
17.weekend
MK(vo,g) Toss Panos(d) Doug Lunn(b) Satnam Ramgotra(ending mouth)
18.land of broken dreams
MK(vo,g,kb,Peter's horn) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
19.blameless(the floating face)
MK(vo,g,kb,tantrum) Toss Panos(d) Doug Lunn(f-less b)
20.that claim-jumping swine, o'bannon
MK(vo,g,b,kb,bug keychain) Tom Freeman(d) Stutz Bearcat(spoken word)
21.faithful axe
MK(vo,g,b,kb) Tom Freeman(d)
22.natty trousers
MK(vo,g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
23.scotch
MK(vo,g) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
24.there have been bad moments
MK(vo,g,b,kb) Tom Freeman(d)
25.frang tang, the valentine bear
MK(kb)
26.i will
MK(vo,g)
27.in the bone world
MK(vo,g,kb,Peter's horn,per,d)
28.the old boat guy, part one
29.the old boat guy, part two
30.the old boat guy, part three
MK(per) Alan Silverstein(talking drum,per)
まあ、1枚のCDに30曲なんで、予想通り‘これは曲なんかァ?’って言いたくなるSEまがいのモノとかあるし・・。
中のライナーによれば、1st作‘Hat’は本作に比べよりポップ寄りで、本作はハード&アヴァンギャルドということです。
ギターはまあハードといえばハードかな・・#2なんかディストーションサウンドの妙に明るい癖になりそう(笑)ないい曲。
#4なんかは妙なミクスチュアファンクでちょっとレッチリ入ってたりします。
#10なんかまるでビートルズみたいな良質ポップソングだし、普通に美しい?#25や、まるっきしフォークソングな#26なんてのもあります。
・・とにかく語り尽くせないほど幅が広すぎですね。

全曲を通じ、全ての普通っぽさを排除しながら一本のメロディーラインを通し、異常に細かいアーティキュレーションで構成された、いわば‘音とリズムのパッチワーク’というのがZappaの血とするならば、Steve Vaiと並ぶ、あるいはそれ以上に濃厚な血を受け継いだ直系といっても過言ではありません。
ギターやキーボードの腕前とくれば確実にVaiより上でしょうが、そんなことより遊ぶ方がいいもんね・・って感じのようです。
・・全然売れようって意思が感じられない創り方なんですね、これが。
昔、吉田戦車氏の不条理漫画‘伝染るんです’ってのがありましたが、さしずめそのサウンドトラックという表現がピッタリくるような作品・・と紹介するのが一番妥当なような気がしてます。
・・とにかく濃すぎ!疲れました(笑)
見てるだけで笑っちゃう超絶ギタリスト&キーボーディスト、そしてヴォーカリストでもあるMike Keneally(マイク・ケネリー)です。
'61年12月20日NYロングアイランド出身、現在45歳・・Steve Vai師より1歳若いんだ!

【LtoR:Steve Vai & Mike Keneally】
彼は、Zappaファミリーでも最後期のメンバーで、'88年のツアーメンバーとして極短期間在籍し、御大の政治家転身のあおりでバンドが消滅。
直後に御大の長男Dweezilのバンドに移り彼のソロ作などを手伝ったようです。
その後Steve Vaiのバンドに入りG3ツアーでようやくブレイクした・・のかな?(汗)
結構いろんな方の作品で仕事をされてますね。
・・Zappa御大の作品では‘Broadway The Hard Way('88)’の他ツアーでのライヴ音源が含まれる数作に姿を確認することができます。
・・まあ、とんでもなく芸達者で、ある意味恐ろしい方ですネ。
いつもの流れでいくとホントは彼の1st‘Hat('92)’といきたいところですが、諸般の事情(汗)で2nd作‘Boil That Dust Speck('94)’をチョイスしました。
ちなみに、これは偶然手に入れた邦盤仕様品のデッドストックなんです。
本作の面子で私が目を惹かれるのは、Steve Vaiでも馴染みのBryan Beller(b)と、Mike LandauやLarry Carltonらとの共演でも有名な手数王Toss Panos(d)ってとこでしょうかね。
そんでまた曲別コメントしようと色々画策しましたが・・ムリ!
・・とりあえずリストです。
1.sooth
Mike Keneally(vo,g,kb) Toss Panos(d) Satnam Ramgotra(tabla)
2.'cause of breakfasy
MK(vo,g,kb) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
3.the desire effect
MK(vo,g,kb,per) Toss Panos(d) Doug Lunn(b) Mark DeCerbo&Bob Tedde(cho)
4.skunk
MK(vo,g,kb,per) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
5.i'm glad there's lemon-freshened thorax in you
MK(g,b,kb) Tom Freeman(d)
6.top of stove melting
MK(vo,g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
7.aglow
MK(vo,g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
8.bryan beller's favorite song
MK(g,b,kb,per) Tom Freeman(d)
9.deep-fried skinks are go!
MK(g,kb) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
10.good morning, sometime
MK(vo,g,kb,d) Doug Booth(flute)
11.them dolphins is smart
12.1988 was a million years ago
13.yep, them dolphins is smart, alright
MK(g,kb,per,slidewhistle) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
14.bullys(sic)
MK(g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
15.my dilemma
MK(vo,g,kb) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
16.helen was brash
MK(vo,g,b,kb,per,horn) Tom Freeman(d)
17.weekend
MK(vo,g) Toss Panos(d) Doug Lunn(b) Satnam Ramgotra(ending mouth)
18.land of broken dreams
MK(vo,g,kb,Peter's horn) Joe Travers(d) Bryan Beller(b)
19.blameless(the floating face)
MK(vo,g,kb,tantrum) Toss Panos(d) Doug Lunn(f-less b)
20.that claim-jumping swine, o'bannon
MK(vo,g,b,kb,bug keychain) Tom Freeman(d) Stutz Bearcat(spoken word)
21.faithful axe
MK(vo,g,b,kb) Tom Freeman(d)
22.natty trousers
MK(vo,g,kb) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
23.scotch
MK(vo,g) Toss Panos(d) Doug Lunn(b)
24.there have been bad moments
MK(vo,g,b,kb) Tom Freeman(d)
25.frang tang, the valentine bear
MK(kb)
26.i will
MK(vo,g)
27.in the bone world
MK(vo,g,kb,Peter's horn,per,d)
28.the old boat guy, part one
29.the old boat guy, part two
30.the old boat guy, part three
MK(per) Alan Silverstein(talking drum,per)
まあ、1枚のCDに30曲なんで、予想通り‘これは曲なんかァ?’って言いたくなるSEまがいのモノとかあるし・・。
中のライナーによれば、1st作‘Hat’は本作に比べよりポップ寄りで、本作はハード&アヴァンギャルドということです。
ギターはまあハードといえばハードかな・・#2なんかディストーションサウンドの妙に明るい癖になりそう(笑)ないい曲。
#4なんかは妙なミクスチュアファンクでちょっとレッチリ入ってたりします。
#10なんかまるでビートルズみたいな良質ポップソングだし、普通に美しい?#25や、まるっきしフォークソングな#26なんてのもあります。
・・とにかく語り尽くせないほど幅が広すぎですね。

全曲を通じ、全ての普通っぽさを排除しながら一本のメロディーラインを通し、異常に細かいアーティキュレーションで構成された、いわば‘音とリズムのパッチワーク’というのがZappaの血とするならば、Steve Vaiと並ぶ、あるいはそれ以上に濃厚な血を受け継いだ直系といっても過言ではありません。
ギターやキーボードの腕前とくれば確実にVaiより上でしょうが、そんなことより遊ぶ方がいいもんね・・って感じのようです。
・・全然売れようって意思が感じられない創り方なんですね、これが。
昔、吉田戦車氏の不条理漫画‘伝染るんです’ってのがありましたが、さしずめそのサウンドトラックという表現がピッタリくるような作品・・と紹介するのが一番妥当なような気がしてます。
・・とにかく濃すぎ!疲れました(笑)
1stは本当に擦り切れる位聴きました。
しかし、雑多な音楽性に加え、ものすごい曲数収録、遊び心なのかただの気まぐれなのか、、、
ただ、演奏技術はハンパないっすよね。ギター、鍵盤といい。ヴォーカルもザッパのトリビュートライヴ盤聴く限りかなりの達者さ加減です。
ルックスはさておき、こういう人を天才と言うのかもしれません。
お次はZやドウィージルのソロあたりを期待していいのでしょうか(笑)
・・登場させてしまいました。(汗)
実はかなり前からHatをオーダーしてるんですが、未だに来ないんですよ・・海外オーダー初黒星かも。(涙)
今回はかなり難儀でしたね・・説明しにくいったら、ねえ。(笑)
仰るように、全てにおいてハンパではありません。
・・実に天才!(笑)
なお、続きはもうちょっと勉強してからにします、すんません!(涙)
開場:18:30開演:19:00 (ローソンチケット L:36963 より発売)
前売り¥6,500当日¥7,000(全席自由)
問合せ 03-3402-3089
情報ありがとうございます。
当方でも告知させて頂きますね。