NO FUSE('82)/NANIWA EXPRESS

いやーなつかしいです。このアルバム、というか浪花エキスプレス。
学生の頃、このコピーバンドやったことがあり、結構タイム感に気を使った覚えがあります。
Gのカズボンはコードカッティングが上手かったんですよね。
私は大の苦手（笑）

浪花エキスプレスは、'77年1月に結成され、'82年3月に発表されたこの‘ノー・フューズ’は彼らのデビュー盤に当たり、'81年12月にレコーディングされました。

ラインナップはこのデビュー当時から不動でしたね。

ベース：清水興
ギター：岩見和彦
キーボード：中村建治
T＆S.サックス＆ローズ：青柳誠
ドラムス：東原力哉。
・・みんなすごかった！

この盤に関しては、コーラスでマリーン、一曲のみよく知らないけど荒川バンドとかスウィート・エリアなんて人たちもサポートにはいってます。

曲です。

#1.BELIEVIN':
バンドで、‘やるで！’と先輩から言われて、弾けるんかな・・とびびったけど、これは意外とすんなりコピー出来ました。
でも、バッキングに結構てこずりましたね。
カズボンはテーマ、ソロに関わらず、運指に凝る傾向にある人なんですが、この曲に関しては珍しくスケールのままです。
でも、今でもピカイチの曲だわ・・。

#2.THE STATUE OF LIBERTY(自由の女神):
バンド結成後、一時アメリカへ遊びに行ってた頃に書いたようですね。
イントロがちょっと高中？
ソプラノサックスが炸裂する割りにノーブルないい曲ですな。

#3.BETWEEN THE SKY AND THE GROUND:
これもやりました。ロックしてます。
2ndにもっとすごいのがありますが、ライブでも興さんが歯茎むき出しでペチペチやってる姿がかっこよかった！叫ぶし！（笑）
建ちゃんが自作？のショルダーキーボードかついで必ず前に出てきてたんですよね。

#4.BLUE WILLOW:
タイトルまんま誠っちゃんの曲。テナーがすばらしい佳曲ですね。
彼はサックスも上手いけど、ローズのソロがもっとすごく男でもしびれましたよ。（笑）

#5.高野サンバ：
これが、サポート集めまくりのお祭りサンバです。
ツインドラムでパーカッション集めた割りにはミックスが淡白すぎると思うのは私だけかな？
その、ツインドラムの片割れが元メンバーだったそうですね。
（荒川バンドの鎌田清さん）
ライブでのドラムに関しては、力哉さんほんとにすごかった！
間近というかすぐ顔の横？くらいでかぶりつきで観たことがありました。
今でも思い出すたびに興奮します。（笑）

#6.FIELD ATHLETOR:
このパターンのアップテンポな曲が、バンドの後半期に多かったように思います。建ちゃんの狂ったように弾いてた姿が目に浮かぶ！

#7.FOR MY LOVE:
マリーンがコーラスで参加したバラード。
なんでマリーンなのか未だに不明・・でも好きでした。

CDジャケットの裏に結構詳細なライナーが入ってました・・知らなかった！
これによると、マリーンは当時、同じSONYからデビューしたてだった関係で、参加したんですと。
ほー！・・

また長くなっちゃったんで、また後日2nd肴にアップします。
旧作は2枚しかCD化されてないんですよね。
4,5thはええからせめて3rdはなんとかしてほしいな・・SONYさん！

そうそう、この前、彼らのラストライブ‘NANIWAの灯よFOREVER '86.6.28 at Banana Hall’をDVDに移植しましたが、かなりテープが痛んでたので裏ビデオ（笑）みたいな画像なんですよね。
再結成ばんざい！