ここもと暖かくなって来たこともあって、やはり天候不順が続いてますね。
せっかく咲いた桜も例年の如く短命に終わり、地面に散った花びらが妙に寂しい。
でも、過ごし易くなるにつれ、何か良いことが起こるような気がして、意味も無くウキウキしてきます。
・・春ですねェ。(笑)
閑話休題。
音楽といえば、最近はあまりギターものを聴いておりません。
もっぱらバンド用課題曲の難解なアレンジをなんとかすべく解析するばっかで、派手なギター入りの曲は皆無だったりします。
あまりに地味で、ぶっちゃけ飽きたぜ・・みたいな。
でね、息抜きに南国ムードのモノを良くチョイスしておりまする。
その中で、ちょっと懐かしいこの作品。
Original Love(オリジナル・ラブ)の4作目“風の歌を聴け”で、御座います。
この連中は、リーダーの田島貴男さんを中心として、彼の演りたい音楽を如何に具現化するかということを追求して来た、ある意味無節操なところもあるバンドです。
いまや田島さんのソロ・プロジェクトと化してしまってますが、元々のコンセプトがそうなんだから仕方ない。
これまでの作品でも、手を変え品を替えしつつ、色んな試みを行って来たことが、それらの音楽に如実に現れています。
そんな彼らのこの作品は、結構初期のモノにあたり、あのヒット曲“接吻”に続く時期のもの、と言った方が通りが良いのかもしれませんね。
・・あ、“接吻”て、私の持ち歌でもおます。(笑)
personnel:
田島貴男(vo,cho,g,grocken)
木原龍太郎(kb)
小松秀行(b,bells)
guests:
佐野康夫(d)
三沢またろう(per)
NOGERA(per)
坪倉唯子(cho)
松田幸一(harmonica,whistle)
数原晋(horns)
平原まこと(horns)
村田陽一(horns)
松本健一(horns)
竹野昌邦(horns)
国府輝幸(apf)
香取良彦(vibraphone)
山本拓夫(flute)
加藤JOEグループ(strings)
この時点でメンバーは3名のみ。しかもオリジナルは田島氏のみで、これも必然の在り様ということでしょうか。
そしてこの3名がコンポーザーとして素敵な音楽を綴り上げています。
特筆すべきは、そのファンキーなリズム&グルーヴで、次作“Rainbow Race”と共に、歴代のなかでも個人的にストライクゾーンど真ん中な作風が凄く気に入っております。
小松秀行さんの地を這うようなグルーヴィーで饒舌なベースランと、準メンバー的立ち居地であった佐野康夫さんのツボに嵌り捲くりで気色良すぎなドラムとのコンビネーションにゾクゾクさせられるんですね。
それに、パーカッション、ホーン、ストリングスと、曲の流れに応じて実に良い味を添えたアレンジも半端ないと思います。
欲を言えば、歌詞をもう少し何とかしてもらえんだろうか(笑)なんて。
・・でも、充分素敵ですね、ホント。
tracks:
1.The Rover
2.It's A Wonderful World
3.The Best Day Of My Life
4.二つの手のように
5.フィエスタ
6.心(album mix)
7.時差を駆ける想い
8.Two Bibrations
9.Sleepin' Beauty
10.朝日のあたる道(album mix)
色んな作風の中でも、この作品は結構一本筋が通った音で通されており、実に特徴的で気持ちが良いと感じます。
そのせいか、たまに思い出して良く聴いているんじゃないかな。
昔、妹から“めっちゃえーで!これ”と聴かされてから程なく自分も手に入れ、思えば随分経ってますね。
それから、あやつが合わせて観せてくれたPV集てのもあって、確か“The Rover”“It's A Wonderful World”“朝日のあたる道”あたりが入ってたと思いますが、古のVHS版でしたよ。
まず冒頭のこの曲“The Rover”が、実に気色良いですね。
キャッチーなサビと、アーシーなグルーヴが堪りません。
・・体が自然にウネってきます。(笑)
この動画は木原さんと小松さんが去ったずっとあとのものですが、抜群に出来が良いです。
1999年LIVE 「The Rover 」 ORIGINAL LOVE オリジナルラヴ
この曲“フィエスタ”も、詩は実に日本的(笑)なんですが、カリプソやレゲエ的なノリが満載で、ほんと良い感じですよね。
2003年LIVE 「フィエスタ」 ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラヴ)
で、“The Rover”と共に、個人的に一押しな曲がこれ。“Two Bibrations”・・オリジナル・ヴァージョンがありました。
ワウが炸裂するこのファンクな感じがめちゃお気に入りなんですね。
今、ウチのバンドで目指す部分てのも、ヴォーカルこそ居ませんが、こんなのに通じるところがあったりします。
【ORIGINAL LOVE】 TWO VIBRATIONS >STEREO<
最後は、やっぱこの曲かな。
この作品でもラストを飾る“朝日のあたる道”。
彼らの最高傑作じゃないかなと思いますね。
ちなみに、この映像は木原さんと小松さんの在籍時のものみたいですね。
・・ってリンク貼ったらすぐ削除されちまったぜ。
しょうがないんで、もういっちょ!
1997年LIVE「朝日のあたる道」ORIGINAL LOVE(オリジナルラヴ)
結構、この時期に合いますぜ、これ。(笑)
せっかく咲いた桜も例年の如く短命に終わり、地面に散った花びらが妙に寂しい。
でも、過ごし易くなるにつれ、何か良いことが起こるような気がして、意味も無くウキウキしてきます。
・・春ですねェ。(笑)
閑話休題。
音楽といえば、最近はあまりギターものを聴いておりません。
もっぱらバンド用課題曲の難解なアレンジをなんとかすべく解析するばっかで、派手なギター入りの曲は皆無だったりします。
あまりに地味で、ぶっちゃけ飽きたぜ・・みたいな。
でね、息抜きに南国ムードのモノを良くチョイスしておりまする。
その中で、ちょっと懐かしいこの作品。
Original Love(オリジナル・ラブ)の4作目“風の歌を聴け”で、御座います。
この連中は、リーダーの田島貴男さんを中心として、彼の演りたい音楽を如何に具現化するかということを追求して来た、ある意味無節操なところもあるバンドです。
いまや田島さんのソロ・プロジェクトと化してしまってますが、元々のコンセプトがそうなんだから仕方ない。
これまでの作品でも、手を変え品を替えしつつ、色んな試みを行って来たことが、それらの音楽に如実に現れています。
そんな彼らのこの作品は、結構初期のモノにあたり、あのヒット曲“接吻”に続く時期のもの、と言った方が通りが良いのかもしれませんね。
・・あ、“接吻”て、私の持ち歌でもおます。(笑)
personnel:
田島貴男(vo,cho,g,grocken)
木原龍太郎(kb)
小松秀行(b,bells)
guests:
佐野康夫(d)
三沢またろう(per)
NOGERA(per)
坪倉唯子(cho)
松田幸一(harmonica,whistle)
数原晋(horns)
平原まこと(horns)
村田陽一(horns)
松本健一(horns)
竹野昌邦(horns)
国府輝幸(apf)
香取良彦(vibraphone)
山本拓夫(flute)
加藤JOEグループ(strings)
この時点でメンバーは3名のみ。しかもオリジナルは田島氏のみで、これも必然の在り様ということでしょうか。
そしてこの3名がコンポーザーとして素敵な音楽を綴り上げています。
特筆すべきは、そのファンキーなリズム&グルーヴで、次作“Rainbow Race”と共に、歴代のなかでも個人的にストライクゾーンど真ん中な作風が凄く気に入っております。
小松秀行さんの地を這うようなグルーヴィーで饒舌なベースランと、準メンバー的立ち居地であった佐野康夫さんのツボに嵌り捲くりで気色良すぎなドラムとのコンビネーションにゾクゾクさせられるんですね。
それに、パーカッション、ホーン、ストリングスと、曲の流れに応じて実に良い味を添えたアレンジも半端ないと思います。
欲を言えば、歌詞をもう少し何とかしてもらえんだろうか(笑)なんて。
・・でも、充分素敵ですね、ホント。
tracks:
1.The Rover
2.It's A Wonderful World
3.The Best Day Of My Life
4.二つの手のように
5.フィエスタ
6.心(album mix)
7.時差を駆ける想い
8.Two Bibrations
9.Sleepin' Beauty
10.朝日のあたる道(album mix)
色んな作風の中でも、この作品は結構一本筋が通った音で通されており、実に特徴的で気持ちが良いと感じます。
そのせいか、たまに思い出して良く聴いているんじゃないかな。
昔、妹から“めっちゃえーで!これ”と聴かされてから程なく自分も手に入れ、思えば随分経ってますね。
それから、あやつが合わせて観せてくれたPV集てのもあって、確か“The Rover”“It's A Wonderful World”“朝日のあたる道”あたりが入ってたと思いますが、古のVHS版でしたよ。
まず冒頭のこの曲“The Rover”が、実に気色良いですね。
キャッチーなサビと、アーシーなグルーヴが堪りません。
・・体が自然にウネってきます。(笑)
この動画は木原さんと小松さんが去ったずっとあとのものですが、抜群に出来が良いです。
1999年LIVE 「The Rover 」 ORIGINAL LOVE オリジナルラヴ
この曲“フィエスタ”も、詩は実に日本的(笑)なんですが、カリプソやレゲエ的なノリが満載で、ほんと良い感じですよね。
2003年LIVE 「フィエスタ」 ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラヴ)
で、“The Rover”と共に、個人的に一押しな曲がこれ。“Two Bibrations”・・オリジナル・ヴァージョンがありました。
ワウが炸裂するこのファンクな感じがめちゃお気に入りなんですね。
今、ウチのバンドで目指す部分てのも、ヴォーカルこそ居ませんが、こんなのに通じるところがあったりします。
【ORIGINAL LOVE】 TWO VIBRATIONS >STEREO<
最後は、やっぱこの曲かな。
この作品でもラストを飾る“朝日のあたる道”。
彼らの最高傑作じゃないかなと思いますね。
ちなみに、この映像は木原さんと小松さんの在籍時のものみたいですね。
・・ってリンク貼ったらすぐ削除されちまったぜ。
しょうがないんで、もういっちょ!
1997年LIVE「朝日のあたる道」ORIGINAL LOVE(オリジナルラヴ)
結構、この時期に合いますぜ、これ。(笑)