「英語ほど簡単な言葉はない」と「ひとまとまりの行為・状態論」
参議院議員の青山茂晴氏は、英語が話せる数少ない議員の一人だ。
彼は中学、高校の課程をミッションスクールで学び、その後早稲田を卒業したが、特別に留学経験も、英会話学校に通った経験もないと言う。
彼が、あるネットの、確かDHCの「虎ノ門ニュース」だと思うが、「科学的でなければならない」と述べ、ボードにto be scientificと書いていた。
私はこれを見て、彼の英会話力はこの中学、高校、つまり6年間で身についたものだと納得した。
まさに、何でも英語の単語を使う、つまり「ルー語」の達人である緑の小池都知事であれば、「サイエンティフィックでなければならない」ということになるだうが。
さて、なぜ青山茂晴氏は、to be scientificと表現したか、それは彼は6年間で「英語脳」を獲得していた証拠だ。
すべて当オンライン講座、STEP1、STEP2で学習したことだが、to be scientificといった表現は、すべて原形動詞フレーズを導くことが共通している。とりわけ、日常会話のほとんどがこのフレーズで行われる。彼はそれを知っているから。わざわざto be scientificと表記したのだ。
具体的な運用例をあげることにする。
(助動詞(情緒動詞)を含むファンクションフレーズ)
(1) We will be scientific.
(2) We must be scientific.
(3 We should be scientific.
(4) We can be scientific.
(be動詞系列のファンクションフレーズ)
(5) We are going to be scientific.
(6) We are sure to be scientific.
(7) We are able to be scientific.
(8) We are ready to be scientific.
(一般動詞系列のファンクションフレーズ)
(5) We have to be scientific.
(6) We want to be scientific.
(7) We seem to be scientific.
(8) We promise to be scientific.
今回も、「コミニカ英語基礎編」のコミニカ英作法で表現展開を見ていただくことにする。
(1) 私たちは科学的だ
<~は ドンナだ文> ※be動詞系列 中1配当
①私たちは ~です → We are
②科学的だ → scientific
(完成文) → We are scientific.
(2) 私たちは科学的だった
<~は ドンナだ文> ※be動詞系列 中1配当
①私たちは ~でした → We were
②科学的だ → scientific
(完成文) → We were scientific.
(3) 私たちは科学的であるべきだ
<~は ドンナだ文> ※be動詞系列 中2配当
①私たちは ~へきだ → We should
②科学的だ → be scientific
(完成文) → We sould be scientific.
(3) 私たちは科学的になりたい
<~は ドンナだ文> ※一般動詞系列 中2配当
①私たちは ~へきだ → We want to
②科学的だ → be scientific
(完成文) → We wont to be scientific.
※進行形はなし
(4) 私たちはずっと科学的だった
<~は ユウする文> ※be動詞系列 中3配当
①私たちは ~ユウする → We have
②科学的だったことを → been scientific
(完成文) → We have been scientific.
● あなたも英語における映像世界を追体験してください
41ページから【イメトレNo.9】【イメトレNo.10】にあげた命令文を見てほしい。断っておくが、ここに登場しているフレーズの多くは、ネイティブの子どもが2,3歳で耳にする表現だ。
また一方の日本語訳を見てほしい。これらも当然、私たちが子どもの頃耳にしたものはかりだ。子どもは文法も理屈もなく、とにかく生活の中で言葉を覚えていく。彼らが毎日耳にする英語のシャワーは、実はこのようなものだ。
● 言葉はフレーズで覚えなければ定着・蓄積しない
大切なことは、ネイティブの子どもたちも単語一つ一つではなく、始めから言葉をひとまとまりのもの、つまりフレーズ*として覚えてしまうことだ。日本の英語教育はこの視点が欠けているから、私たちはいつまでも英語が言葉として定着、蓄積していかないのだ、
*フレーズとは「意味ある言葉の単位」を表す。
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今回の【今日の学習】に移ろう。
PART 1 ワンフレーズ表現こそが言葉の基本
CHAPTER 1 言葉の習得はオウム返しで始まる ---16
CHAPTER 2 好き嫌いは子供の最大興味 ---29
CHAPTER 3 子供は命令形でことばを身につける ---39
【イメトレ No.9】
子どもの頃よく耳にする命令 (1)
略
(7) Be good (while I'm away)!
(c私が留守の間) いい子にしていなさいね!
(8) Be a bit more intelligent!
もう少し、頭を使いなさい!
(9) Be reasonable, Tom!
トム、道理をわきまえなさい
略
【イメトレ No.10】
子どもの頃よく耳にする命令 (2)
(11) Take off your shoes!
靴を脱ぎなさい!
(12) Get dressed!
服を着なさい!
(13) Get ready!
用意しなさい!
(14) Pick up the toys!
おもちゃを拾いなさい!
略
【筋肉増強コーナー】
当講座受講されている方は、 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」をお読み下さい。当講座主教材「オウム返し英会話学習法」には100のオウム返しトレーニングには【情報ボックス】欄が置かれている。これは以下のようなフレーズをとりあげている。具体的な英文生産のためだ。
【お知らせ】
「世界標準の英作法」がバージョンアップします。「英語を話すためのたったこれだけ英文法」の動画とコラボし、英語標準をさらに豊かにするためです。例えば、今回の動画はこの動画の解説に登場する「限定詞」についての5つの動画に対応しています。「英文読解のための」日本の英語教育にはほとんど登場しないものです。
英語を話すためのたったこれだけ英文法 その1 英語の名詞のとらえ方(1)
英語を話すためのたったこれだけ英文法 その4 英語の名詞のとらえ方(4)
以下は当オンライン講座の3つのプロモーション動画のシリーズです。
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