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晴れ。
João Gilbertoが再び来日する。来週のコンサートに行くので前回の初来日公演時のライブ盤を聴いている。
初めての来日でずいぶんと日本のことが気に入ったようで、御歳75歳での再来日公演は非常に嬉しい。
特に前回の来日公演を見逃した私としてはなおさら。
ブラジルは日本から最も遠い国であり、いくらレコードでボサ・ノヴァをたくさん聴いても、その本質的なところはよく分からなかったりする。
日本ではボサ・ノヴァが雰囲気を楽しむイージーリスニングであったり、ボサ・ノヴァ風といったアレンジを施された流行歌であったりするからだろうか。
遠い国の遠い音楽をまるでファッションとして扱う日本の音楽業界のある種の貧困さを感じざるを得ない。
そしてそれにすっかり毒されている自分にも・・・。
そういうことを考えると、この2006年という時代に日本でJoão Gilbertoの生のギターと歌声を聴くことができるのは奇跡に近い体験かもしれない。
まさに本物に触れることができる数少ない機会。
ボサとは何か、その一端でも堪能できればと思う。
そしてその至福のひと時へのオーバチュアとしてこの静かな情熱で満たされた盤が語りかけてくれるものは多い。
João Gilbertoが再び来日する。来週のコンサートに行くので前回の初来日公演時のライブ盤を聴いている。
初めての来日でずいぶんと日本のことが気に入ったようで、御歳75歳での再来日公演は非常に嬉しい。
特に前回の来日公演を見逃した私としてはなおさら。
ブラジルは日本から最も遠い国であり、いくらレコードでボサ・ノヴァをたくさん聴いても、その本質的なところはよく分からなかったりする。
日本ではボサ・ノヴァが雰囲気を楽しむイージーリスニングであったり、ボサ・ノヴァ風といったアレンジを施された流行歌であったりするからだろうか。
遠い国の遠い音楽をまるでファッションとして扱う日本の音楽業界のある種の貧困さを感じざるを得ない。
そしてそれにすっかり毒されている自分にも・・・。
そういうことを考えると、この2006年という時代に日本でJoão Gilbertoの生のギターと歌声を聴くことができるのは奇跡に近い体験かもしれない。
まさに本物に触れることができる数少ない機会。
ボサとは何か、その一端でも堪能できればと思う。
そしてその至福のひと時へのオーバチュアとしてこの静かな情熱で満たされた盤が語りかけてくれるものは多い。