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九州総合釣行情報

春日和

2019-02-24 06:41:54 | 日記・エッセイ・コラム
2月24日 北東12m 波2m 中潮 月齢19.2 旧暦1/20








ズレにずれ込む釣行。


天候には敵わないけど続くとめげます。




今年半期、大体の予約は済ませてますが6月からの解禁する釣りは潮関係なく取れたのは2回だけ。



早くから分かっていたんですが玄海地区は無理(ーー;)


キャンセル待ちの状態。





釣れるかは運でしょうが行かない事には始まらない。





シケで中止になり、最近目につき始めた季節花がありブラッと延べ竿持ち見てきました。






濁りが強く魚っ気がありません。






もう何十年も昔の事ですがこの一帯、菜の花が咲き始めると水面にバシャバシャと。



産卵時期になり上るのですが、いつしかサッパリ見なくなりました。







延べ竿では体型から十分過ぎるほどの引きを楽しめる魚でして30〜40cm程になりアライにして酢味噌などで食べていました。




採取したカマツカとヤマブキ




上ってこない原因はいくつかあると思いますが、俺の住んでる所では鰻、オイカワ、泥鰌などレッド化する魚種も出てきてます。





一般的には農地の用水路を確保するために川の水を増し、上がった水高から水路に流す仕組みがあります。


水高を上げるには川の流れをせき止めるしかありませんが、ダム式にしたりします。

完全にせき止めてしまうとオーバーフローした所からしか下流に水は流れません。






そうすると下流から上流に産卵などで上る魚には道を塞がれてしまい年を増す毎に特定の魚は増え、保たれていた魚種が減る仕組みが出来てしまいます。


生存率が強い魚種が残り特に問題視される外来種のものが残ってしまう。


そうならないように、せき止めたところには魚道を作るのですが、この魚道も常に流れてないと意味がありません。



農地に必要な水がいる時期に雨も降らず、水嵩は下がり魚道すら水が高低差で流れないのが多く散見され、以前、地球温暖化防止活動の中で報告した事もありました。






作る側は設計通りにとなりますが、設計段階の前から対策をする必要があると思います。



外来種も今は共存というか独占的占領といっても過言ではありませんが、よく正当化する意見も聞かれますが外来種を減らしたり無くす目先の文句を言う前に、居なくなった魚をどう戻すかが重要。


一つの生態環境が変われば連鎖で生態域が変わるのを考えていくのが今のこれからの事ではないかと思います。



あっ、結局釣れませんでしたけど(笑)







昼からは部活帰りの息子と辛い大盛りカレー対決でも負け(笑)





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