4月4日 南東8m 波2.5m 大潮 月齢14.7満月 旧暦2/16
生憎の雲の重圧で満月の月は見えず。
皆既月食の日で夜9時ごろが値したんですがただ真っ暗だけ、近所の外灯が煌々と!
ファンタジーさが欠けてます(笑)
車もまだスタットレス履いたままなんで履き替えようとしていても雨がザーっと。
結局そのままです(汗)
そうしてると知り合いから「魚いらんね?」と連絡がありました。
貰う経験は誰しもありますが、差し上げる時に例えば「昨日釣ってきたんで」とかいうと「刺身でも大丈夫でしょうか?」と聞いてくれる人はまだしも魚にもよりますが過去形で後で「煮付けや揚げたり加熱して食べた」と聞くとガッカリします。
これは貰う人が何をして食べても良いのですが、状態を良くして良い時期に差し上げるという事が魚の旨い時期がまだ浸透してないのが原因です。
これまで、熟成期間や鮮度などは度々、ご紹介してきました。
実際、食べるにはとなるとまたちょっと違った意味合いがあります。
戴いたのは2日ほど寝かせた11キロの鰤の片隅を少し。
それでも1キロほどあります。
魚通に熟知した方だったんで申し分ない状況で頂いたんですが刺身では薄く引いたが旨い。
店などに食べに行くと、見栄え重視で薄く引くとケチっぽい事もあり豪華に厚くボリューム感と見栄えで切りがちです。それなりの理由は有りますが実際、口に入れてみるとゴワゴワ感や脂ののってる物はくどく感じます。
これが薄いとサッと解けたり甘味、旨味が丁度いい感じで非常に美味しく感じる。
活きてたのを絞めて、直に刺を引き、厚めに豪華に見栄えよく切ったのは「レポートなどで新鮮で美味しいと口に中でゴリゴリしてるに関らずコメント出す」のはガッカリします。
当然、魚によりけり、食べる時期は活きてた直の物がいいのもありますが。
ケンサキやヤリイカなんかは直が断然旨い。
アオリは型にもよりますが、大きくなるにつれ、一度、冷凍掛けたが硬さなどもあるので一度、冷凍したがいいのもあります。
これも切り方があり、隠し包丁を入れたりし噛み具合を考慮したやり方も必要。
どうするとか教科書には書いてないので熟知した方や乗りあう船頭、釣具屋の方もよく知ってると思うので聞いたが良いかもです。
夜焚きもそろそろ始まりますね。
今期もはしりを見つけに行かなければ