春の訪れを知らせてくれる菜の花。
この花が咲く頃、僕は春のシーズンが始まったと考えています。
春烏賊もなんですが1つ思い出す事があり、ご紹介したいと思います。
幼少の時、親父が菜の花が咲くと連日のように釣行していました。
佐賀県唐津市を河口にもつ、松浦川。
枝分かれする河口なのですが海から産卵期に上流へさか昇る魚がいます。
この魚、ご存知でしょうか?
こっちではイダと呼ばれ和名 ウグイなんですね。
多分、皆さんには縁の少ない魚だと思います。
産卵期になるとお腹付近が赤くなり大きさも40cmはゆうに超すサイズになり大型になると70cmクラスになります。
産卵期の鮭と同じ様に浅瀬でもガンガン上って行き、集団で寄り添い産卵を向かえ生涯を終えるといった魚なんですね。
結構、他のエリアでも上流向けて入っているみたいですよ。
このイダをのべ竿に玉ウキで0.6号~1.5号のハリスで大型を狙うのでスリリングな楽しみになります。
ミミズでもいいのですがやはり喰いが違いました。
親父と一緒に山へ行き、林の中で探し物。
枯れた栗を見つけたり、栗の木の下辺りで栗の木の枝が折れて枯れている物を探します。
大体、穴が空いているので虫がいるかどうかが分かります。
3~5mm程度のサイズなんですが栗虫の幼虫なんですね。
今では何でも手に入る時代。
餌を池で採ったり山で探したり、海で採ったりとかしている方は殆ど居なくなりましたね。
この虫の釣果は凄いモンでしたよ。
川では最高だと僕は思います。
親父は多きときは20本近く釣ってきたりしていました。
小骨が多い魚なんですか薄く包丁を引き氷水で洗ってアライにし、からし酢味噌で頂きます。
コレで1杯やるのが好きだった親父。
大分、上流の方がポイントらしいのですが僕が単独で釣りに動くようになりイダ釣りには離れてしまいました。
毎回、菜の花が咲くと行ってみようかなぁと昔を思い出すのですが海へ走ってしまいます。
のべ竿も仕入れた事だし、今年こそはオニギリでも握って行ってみよう。
淡水も海も釣りの楽しさは一緒ですね。
フライでしたがイダの引きの凄さが分かりますのでご覧下さい。
</object>
YouTube: マルタウグイつり
あの引きは一度やったら[E:#xEB64]ハマリます。
でも前のようには居ないですからね[E:#xEB64]今年もオニギリ持って行かないとです[E:good]。
淡水は自然の中に溶け込み静~かにやるのがいいですよね。
菜の花の中で静かにくそ~と釣りをするのもいいかも(爆)
ヤマブキとは産卵期のヤマメですかね?
金色になる[E:smile]
地方によってはオニバヤと言ってましたよ…
上流へ昇って行くんで中には毛針、フライとかやられるかたもいるみたいですよ。
オニオイカワの事ですかね?地方で呼び名があるから面白いですよね。
私の地元ではハヤと言っている魚は実際はカワムツと言う魚で産卵期にはヒレ、口の周りがオレンジになりまして口の周りにはブツブツがありました[E:good]
またタカハヤと言っていた魚もいましたよ[E:delicious]
上流の川でヤマメを放流されましてハヤ(カワムツ)とのハイブリットが居ますよ[E:delicious]
地方で呼び名は様々みたいですね[E:ear]
川も奥深いみたいですね。
時期により餌の種類、食い方など難しいみたいです。
自然があってこそですね(^_^)
まだ、風が強いですね。仕事終わりやろうかと思ってましたが仕事も今終わり今夜は待機ですね(ーー;)