EG-GAME

九州総合釣行情報

茹でタコ

2017-10-01 10:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
10月1日 南南東5m 波1.5m 中潮 月齢10.9 旧暦8/12





今日は休みでしたが午前中、僅かな時間ですが用事があり、釣りのお誘いも受けてましたが断念しました。


久々、インチクでもやろうと思ってたんですが^ ^




しかし怪しい天候で昼前から風向きがおかしいような






週間だと、ずっと雨マーク´д` ;

秋雨前線停滞なんでしょうか?



朝からタコ処理をしました。



意外に塩で揉んで茹でるだけと簡単なんですが少し手を加えたらより旨くなります。





今回は内臓だけ取り除きビニール袋に入れ冷凍保存してたものを使います。


何もせず、そのまま冷凍してもよいという方もいますが解凍した時の内臓は破けやすく汚れ臭くなるので先に処理し冷凍保存してます。

釣って来てすぐのは滑りも酷く硬く個人的には一度冷凍したが良いと思います。





冷蔵庫で解凍してたらよいですが直ぐに使う場合、流水解凍で半解凍くらいになれば足を剥いでいきます。




全体がダラんと解凍できたらよいです。





粗塩で揉むのですが冷凍保存したものと生の違いはヌメリ。


生ではずっと滑りが出てかなり長く塩揉みしなくてはなりません。

冷凍保存したものだと流水解凍のときにある程度、滑りはとれます。


しかし生臭さと滑りはまだあるので粗塩で5分程度揉んだらよいです。





業務用や漁をされる方など揉む作業は大変なので二層洗濯機でやられるトコも。

自宅でやれば、すりこぎ棒で叩かれそうです(笑)



滑りを流水で流し塩が取れたことを確認。



そして大事な作業。





すりこぎ棒などで全体を叩きます。


よく大根で叩けばとも言われますが、そんな生易しいものではない。


かなり強めにバンバン叩いてよかです。





頭ももちろん、特に首回りなど。



この作業は繊維を遮断し柔らかくしますが、冷凍したから柔らかくなるとか長く茹でれば柔らかくとかは全く違います。


これを手を抜くと硬く弾力の違いと旨さが全く変わります。


茹でる前のひと工夫。






目がある中心の下、足の真ん中になりますが間に付け根まで皮に刃を入れておくと茹でた時に足が綺麗に左右に分かれ茹で上がります。


ボイル






沸騰した湯に塩をいれますが強くする必要はありません。
飲める辛さで目安。





全体が浸かり茹で時間12〜15分程度。


長くする必要はありません。

今回、2キロ近い物を使ってますが小型だと7〜8分程度、イイダコなども長くする必要はないです。


叩いていることで柔らかいので火が通れば十分。


茹ですぎると、柔らかくはなりますが皮が剥げ、繊維だけ残り身が裂けるようになります。





解凍塩揉みだとアクも少ししか出ません。


生はずっと出てくるので大変です。






茹で上がればそのまま冷ましてもよいですが流水に落とし氷で締めてもよいです。




すぐに食べられます^ ^






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする