海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

酒よ

2012-12-07 | 日記・雑感
焼酎を飲みながらテレビを見ていたら、「酒よ」という言葉が閃いた。

吉幾三という歌手が歌っている。

いい歌詞と旋律だと思う。誰でもが共感すると想うのは私だけ?

歌は大好きであるが、演歌は少し好きな方ではない。
吉幾三の歌は演歌なのだろうか?演歌の定義もよく分からないが、どちらかというと堀内孝雄と同じ分野のように思う。

「酒よ」、いい題名である。言葉の響きがそのまま歌詞になっていると思う。

1番から4番まで必ず出てくる歌詞は、「手酌酒演歌を聞きながら」が途中に、そして「わかるよなあ酒よ」で締める。

実に切れのいい歌と感心する。

素人がカラオケで歌っていても聞きやすく、その心情が伝わってくる。

作詞、作曲、吉幾三。人の心を掴むミュージシャンだと思う。
「おら東京さ行くだ」「これがほんとのゴルフだ」など身近な現実を分かりやすく巧みに表現していると、つくづく感心する。

このような才能を持ち合わせる人をつくづく羨ましいと思う。尊敬してしまう。



ある日、漕ぎ終えて最寄りの駅まで車で友達を送った時、小田和正のCDがスタートした。

「若い歌を聴いているんですねえ」と、友達は、おせじのつもりで言ったのだろう。
「あれ?小田和正は私より人生の先輩ですよ」、「ああ、そうですねえ。」

こんなたわいもない会話、歌を作る人、歌う人、聞く人の間には人それぞれの感じ方・イメージがかなり異なると思った。
コメント
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