頭痛の種だった乾燥炉移設も順調に終わり、今日はゆっくりとお休みです。
家電の購入やオーディオ機器の貸出とかでいろいろ世話になったデオデオの従業員さんの転勤が決まりました。大手の家電量販なので３～４年で移動があるようです。頼みやすかっただけに非常に残念です。 ベロダインDD-12もその人に頼んでいましたので確認を依頼しておきました。明日か明後日には動向が判りそうです。GW明け位の入荷ならうれしいですね。
さて、SV-63の１２BH7の交換の件ですが、ECC99-JJでやってみることにしました。同じやるんなら面白そうな方がいいですもんね。ＢＯI ＡｕｄｉｏＷｏｒｋｓに注文しました。あまり急ぎませんので航空郵便（２週～３週位）です。
今日から日曜日まで工場はお休みにして全員、客先さんのところで作業です。
電話、FAX、メールは受付しております。
乾燥炉の移設をやります。この乾燥炉は当社製ではありませんが、これを製作した会社（もうありません）から自動機関連を当社が引き継いだような形となっているため（そんなつもりはないのですが(~_~;)）やらざるを得なくなりました。
まあ、怪我の無いよう頑張りたいと思います。何とか3日で済ませて日曜日は休みっと(^_^)v。
不調なSV-63ですが、とりあえずこのままいくことにしました。
サンバレーの金子さんも製造元に問い合わせしてくれたようですが、原因がはっきりしないようです。6C33CのB電圧の落ちるタイミングが12BH7より遅いからではないかと言われてましたが、仮にそうであっても対策がなく球の個体差によるとのことでした。
このポップノイズも機器に影響は無いようですのでこのまま様子を見ることにしました。
しかし、うちの63、トラブル続きです。(-_-;)
前回は6C33C2本のバイアスが140ｍVくらいまで上がってしまい下がらなくなりました。別に何をしたわけでもなく普通に音楽を聴いてておかしくなり測ってみたら140の数字が・・・、購入後半年でした。6C33Cの交換で直りました。この時実感しましたが6C33Cってバラツキが大きいようですね。新品なのにバイアスが40ｍVまで上がらないものもありました。
ともあれ、気に入ってますので仕方ないですね。
調子の悪いSV-63の各部電圧を測るのと電源部の抵抗を確認するために開腹しました。
で、一通り測ってみましたが取説に書いてある電圧の約８パーセント位高い数値でした。無負荷時電圧は１０５Vありましたのでこれ位かなぁってところですか。
写真は電源部のリレーのところにある抵抗5W10KΩを外したところです。確認のため外して抵抗値を測ってみましたが問題ありませんでした。
そうなってくると１２BH7がまずいのかもって話になってきます。４本を差し替えてみることにしました。 うーん、どうも１２BH7が原因のようです。両方ボツッて鳴ってたのが片側のみになり、そしてまた２本変えると鳴らなくなりました。とりあえず、これで良しとしますが２本は交換の必要がありそうです。
4月24日追記 また、出ました(-_-;)。昨日なんで出なかったのか不明です。
私がメインで使っているSV-63ですが、電源切ったあと3～4秒後にボボボッって音が出るようになってしまいました。結構、大きな音です。
気になってましたが、仕事に追われてそのままにしておりました。やっと、昨日サンバレーに電話して症状を話しました。相変わらず丁寧な対応ですネ。
今回のような事例はこれまで無いということで検討して電話しますとのことでした。
そして数時間後電話いただきました。
考えられる原因としては
1） 12BH7の劣化の可能性。6C33CのB電圧が切れるまでに12BH7が落ちてしまい、そのノイズが出ている。
2） 電源基板の5Wの抵抗がイカレている。
どちらにしてもまず取説にある電圧測定箇所を測ってみてください、とのことでした。
そうでした、相談するより何より先にバイアスと各部の電圧を測って現状把握するのが最初でした(^_^;)。キットとはいえ自分で作ったんですもんね。それ位はやってから相談すべきでした。反省です。
63は重量３５ｋｇと重いので（うちのは底板を騒音対策のため銅板3mmに変えているので40ｋ弱になってます）動かしたくないですね、ホント。腰のためにも(~_~;)
でも、自分のことですから今度の日曜日にでもがんばってみます。
すみません、サンバレーの大橋さん、金子さんまた来週相談させていただくようになると思いますがよろしくお願いします。
