エコ・ニュージーランド Eco New Zealand

ニュージーランド発。エコライフ、環境保護、山、森、動物、アウトドア、山歩き、猫についてのブログ。

ねむりねこよりみなさんへ

エコ・ニュージーランドへようこそ!! その時の気分で、過去の旅行の話になったり、庭、環境保全、トレッキング等々、話が飛んでいます。ジャンル別にお読みになりたい方は、左のカテゴリーからどうぞ!! また、本文中のトレッキング(トランピング)関連の用語の説明は、同じくカテゴリー欄から「ニュージーランドのトランピング用語集」をご参照ください (^o^)

雑誌「山と渓谷」のニュージーランド版!?

2009年08月14日 | トレッキング
 ウィルダネス(Wilderness)という雑誌がある。日本で言うと、「山と渓谷」とか「岳人」みたいなので、ニュージーランドの山・川系のアウトドア・アクティビティを広くフィーチャーする雑誌。職場で定期購読しており、スタッフの控え室に置いてあるから、休憩時間にワクワクしながら読んでいる。海外の山を歩いた読者からの投稿も受け付ているので、今度帰国した時に、屋久島のトレッキングとか、種子島で友人のガイドでシーカヤックを体験して、そのことを記事にして送りたいなぁ、と考えている。



 今月号の特集は、ニュージーランドのグリーン(エコ)・ツーリズム。関心のあるテーマだったので保存用に自分で購入したら、森、山や海に囲まれた、エコをテーマとしたロッジに泊まり、バードウォッチングや、トレッキング、カヤックなどを楽しむアクティビティを紹介していて、アウトドア好きのツボを心得ている。一般の観光ガイドブックに載ってるような、メジャーどころの二番煎じ記事ではないのが、さ~すがウィルダネスだ。あー、おカネをためて行きたいっ!




 蛇足でエコともネコとも関係ない話を。

 年に2回、郷里がたまらなく恋しくなる時期があって、お盆の今がそれに当たっている。高校時代の友人たちが自己製作・出版してる、その年の干支をテーマにした素敵なカレンダーを毎年送ってもらっているのだが、8月のテーマ「お盆の迎え火、送り火」を見ていたら…… 



 祖母と一緒に、キュウリやナスで馬と牛を作り、仏壇のお供え物をして手を合わせ、今は亡き人びとに思いをはせながら焚いた迎え火を思い出した。

 日本にいたころはごく当たり前の行事で、別にこれといった思い入れはなかったのだが、郷里が海の向こうになって10年以上が過ぎる今は、ものすごく懐かしく感じる。過去の記憶って、時間がたっても色褪せることなく、鮮烈なイメージ、音、においを伴って、脳裏に鮮やかに蘇えるものなのね……

 日本では今頃、帰省ラッシュで交通機関が大混雑しているのだろうか。