ECONESSNET

自然・環境・フィットネス・コミュニティ

子供の体力~読売新聞連載コラム

2005年10月18日 | 子供の体力作り
 10月12日から「子供の体力」についての連載コラムが始まりました。私達のコミュニティスポーツ活動にも参考にしたいと思います。
遊びそのもの「新運動」 昔の遊びと体力向上を結びつける試みに注目が集まる。
・遊びの中から、反射神経やバランス感覚などの調整力を磨く。
・小学生のテニス教室で、「準備運動のランニングで息が切れる」「ラケットが重くて腕がまっすぐ伸ばせない」などといった子供が続出。
「元気」は歩きから 歩くことを体力アップの一歩にする試みが広がっている。
・正しい姿勢でしっかり歩けば走り方も上手になる・
校庭が「運動好き」作る 子供たちを校庭で遊ばせるアイデアが必要になっている。
・昼休みを30分以上取る「ロング遊びタイム」の試み。
・始業前に15分間、校庭で全校児童が一斉に、ボール・縄跳び・持久走などを行なう。
遊び、競うから楽しい 競い合う喜びを、体力アップのきっかけにする試みが広がる。
・縄跳び、スローイングなどの記録をランキング。
・インターネットで順位を公開。
「ひ弱」は大人に責任 子供の体力低下は大人の責任…。
・鬼ごっこ、ロープ引きなどの遊びから、必要な筋力やバランス感覚が身に付く。
種目いろいろ基礎作り Jリーグは子供向けの練習に、他の競技を組み入れている。
・巡回サッカー教室で、直径50㌢ほどのゴムボールを使い、腰掛けたり、頭に乗せて走ったりしている。
・サッカーばかりで、うまくボールを投げられないようでは駄目。いろんなスポーツができてこそ、トップ選手。
楽しんで滑らか動作 体をスムーズに動かせない子を減らす体育の授業がある。
・フラフープ、ロープなど身近な道具を使い、体全体で、腕や足など体の個々の部位の動きや感覚を向上させる。
・この運動方法は「ムーブメント教育」と呼ばれ、米国の教育学者により確立され、欧米では小学校の体育にも採用されている。
クラブで克服苦手意識 スポーツの苦手な子供も楽しめるクラブが次々と誕生している。
・子供から高齢者まで、様々なスポーツが楽しめる「総合型地域スポーツクラブ」が全国的に大幅に増えている。

  私達の取り組む活動紹介 新宿コミュニティスポーツクラブ

水の中、親子ふれ合い 元五輪スイマーの長崎宏子さんが水とのふれ合いの効用を説く。
競うより「同じ目標」 集団演技を取り入れた体育は、子供達のやる気を高める。
行き過ぎ?ボール遊び禁止 ボール遊び禁止の公園は多い。外で遊ばせる環境作りは難しい。
合同部活で「夢」救済 学校の枠を超えた部活動が注目を集めている。
才能発掘、周囲も刺激 子供の才能発掘を通し、全体の体力向上を図る動きがある。
国挙げて「鍛える」必要 いまこそ国を挙げて子供の体力向上策をと、順天堂大の青木純一郎副学長は訴える。
・子供の運動能力の低下が顕著なのは「投げる力」。この力は、誰かに教わり、練習しないと向上しない。
・体力が落ちると、精神的な活力も低下しする。
・子供に大事なのは、体力を「鍛える」こと。成長期にある子供は毎日40~60分間、全力で体を動さなければならない。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。