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自然・環境・フィットネス・コミュニティ

今年は、「国際カエル年」…

2008年01月29日 | 自然回帰・カエル

 今年は、国際自然保護連合(IUCN)と世界動物園水族館協会(WAZA)が提唱する「国際カエル年」です。

 今、カエルやサンショウウオなどの両生類が危機的状況にあるといわれています。

 上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園では、一年を通して情報発信やイベントなどを通して、両生類がくらし続けていくことのできる環境の保全に取り組んでいきます。

 カエルは、皮膚から色々な物質を吸収するので、とても環境に敏感です。

 中南米で広がっているカエルの「ツボカビ病」は、カエルの皮膚の機能に障害を起こします。

 「ツボカビ病」が広がった原因は、病気を持っていた「アフリカツメガエル」(陸に上がらず、水中に棲む)が、人の妊娠検査薬に使われたためといわれています。

 (参考:2008.1.21 NHKラジオ)


杉並区で野生メダカ発見!

2008年01月26日 | 自然回帰・メダカ

Scan0002  東京都・杉並区で、区内では絶滅したと思われていた野生のメダカが、同区内の元中学校教諭・須田さんの池で発見されました。

 須田さんが中学生の頃、自宅周辺は川が流れ、水田が広がっていました。第二次大戦中、その川から防火用水のボウフラ退治にとメダカをとっていました。

 自宅にはトンボを育てるための小さな池があり、そこにメダカを入れていました。

 須田さんの自宅近くの区立公園の解説板に「昔の杉並にいたメダカは絶滅した」と記載されていました。

 昨年末、須田さんが自宅から持ち込んだメダカを都・野生生物保全センターでDNA鑑定してもらった所、純粋種の野生であることが分かりました。

 (参考:朝日新聞)


謹賀・環境元年

2008年01月01日 | 自然・環境

新年明けましておめでとうございます。

 元日の朝日新聞の第1面に「環境元年」の題字が掲げられていました。

 読売新聞でも、「温暖化異変」と題し、環境問題の特集が組まれていました。

 ECONESSNETでも、「自然・環境・フィットネス・コミュニティ」をキーワードに情報の発信を続けたいと思っています。