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自然・環境・フィットネス・コミュニティ

モーツァルトの誕生日

2006年01月28日 | 今日の出来事

 27日は、作曲家♪モーツァルトの250歳の誕生日。読売新聞に、その音楽と健康に及ぼす効用の記事が紹介されていました。

 「モーツァルト作品には聴くだけで効用がある」とする研究が増えています。中でも、「ピアノ・ソナタ聴かせたら、思考力が高まり知能指数が上がった」という93年の米ウィスコンシン大の発表は大きな波紋を広げました。

 音楽療法でのモーツァルトの曲は、人間が最も聴き取りやすい高い周波数がバランス良く組み込まれ、緊張をほぐすユラギをもたらします。そのため、体をリラックスさせる副交感神経の働きが促され、免疫力の向上や心拍・血圧の安定、脳神経疾患の改善などの効用があります。

 酒のもろみに聴かせて発酵を活性化させ、香り高い日本酒を作るなど、人間以外への幅広い効能も報告されています。


ぞうきんがけで廊下をダッシュ

2006年01月25日 | 子供の体力作り

 1月13日の読売新聞のコラムで、子供たちの背筋力の低下を懸念して、様々な背筋を鍛える取り組みをする小学校が出てきた事が紹介されていました。

 授業中、じっと座っていられない、座っているだけでもつらい、イスに座っているとグニャグニャになる等、体を支えるのに重要な役割を果たす背筋力の低下による現象が子供たちに増えているそうです。調査データを見ても、背筋力の低下傾向が見られるそうです。

 そこで、ぞうきんがけで60メートルの廊下をダッシュしたり、背もたれのないイスを使ったり、トンネルくぐりなど背筋を使う遊びをさせたり、色々な工夫がされているのだそうです。

 私達の地域コミュニティ活動でもこの点を意識した取り組みをしたいものです。

 


「朝メシ抜き」の子供たち

2006年01月20日 | 子供の健康

 朝食を食べない小学生への対応が検討されています。

 例えば、小学5年生では4%程度いるとされ、若い世代を中心に年々その割合は増加傾向に有るそうです。

 国は、食生活の大切さを伝える為の「食育推進基本計画」案をまとめ、朝食を食べない児童や、肥満児童の減少、運動習慣を身に付ける対策などを推進する準備を開始しました。

 私達が地域活動で感じる事は、午前中から活発に活動する子供が少ないのと、少し体を動かすと、疲れやすい子供が多い事です。良い食習慣と早寝早起きが子供の元気の源だと実感しています。


「三角ベース」って何ですか…?

2006年01月06日 | 子供とスポーツ

 二塁のない三角形の内野の形で楽しむ野球遊びは、昭和50年代迄は全国で見られたこの手軽な遊びを、今の子供たちは知らない。ボール遊びができる空き地が減ったり、塾通いなどで、自然に忘れられていったのでしょうか。千葉県習志野市内に「三角ベース復活プロジェクト」を旗揚げしたグループが有る。やがて、全国にこの運動を広げたいと考えている。子供の成長に欠かせない集団遊びには、時間・空間・仲間の「子供の3間(サンマ)」が必要といわれていますが、子供たちの放課後には近所の友達と集う機会がないのが現実のようです。加えて、子供たちを取り巻く昨今の不安な社会情勢では、外遊びも減少してしまうでしょう。

 私達の地域では、学校開放の親子スポーツで、似たような遊びをしたことが有ります。子供たちや地域の安全を考慮しながら活動に工夫を加えて行きたいと思っています。

参考:2006.1.6読売新聞コラム~町を変えよう)