列島の南から暖気が流れ込んだ影響で、全国各地で季節外れの暖かさとなった。43都道府県337地点で、、12月の過去最高気温を更新した。
東京、福岡、徳島など、66地点で25度以上の夏日になった。4日の最高気温は各地で、平年より10度前後上昇。宮古島29.8℃、福岡市26.4度、大阪府八尾市26.1℃を記録。東京都練馬区でも25.0℃を観測し、関東の島部以外では、14年ぶりとなる12月の夏日となった。気象庁は「暖冬傾向は来春まで続くだろう」としている。
「木枯らし1号」は、「10月半ばから11月末にかけて吹く北寄りの風で、最大風速はおおむね8㍍以上」の気象条件。
記録が残る1951年以降で、木枯らし1号が発生しなかったのは、59年、62年、77年、79年に次いで、今回が5回目で、平成になってからは初めて。
今冬は、偏西風が日本付近で北へ蛇行し、シベリアから冷たい空気が南下しにくい状況になっている。
ペルー沖の海面水温も上昇しており、日本国内に暖冬をもたらすエルニーニョ現象の発生も見込まれる。
12月に入っても全国的に暖気に覆われやすく、東京都心では、4日には10月中旬並みの22度まで上がる見通し。
気象庁は「来春にかけて首都圏は気温が高く推移し、北陸から九州は降雪も少ない」と予想している。
(参考:読売新聞)
猛烈な台風24号が南方海上にあり、週末末にかけて日本列島を縦断する恐れ。九州・四国・本州・北海道の全てに上陸すると、統計開始以来となり、警戒がよびかけられている。
昨日は最低気温が、9月としては8年振りに15度を下回り、11月上旬頃の寒さになった。今日は、25度を越える夏日になる予報。気温の 変動に、体調管理にも気を付けましょう。
6日(水)午前11時、関東甲信・東海・近畿地方の梅雨入りが発表されました。
梅雨入りは、関東甲信は平年より2日、去年より1日早くなりました。
東海・近畿は去年より2週間も早い梅雨入りとなりました。
週末には南海上の熱帯低気圧により、前線の活動が活発になり、大雨の恐れがあり注意が呼び掛けられています。
春の嵐に誘われて、ヒキガエのルが姿を見せました。
昨夜から朝方まで雨が降りました。東京に「春一番」が吹くかも知れないとの予報で、気温も20℃を超え、4月下旬頃の陽気になりました。そんな暖かさに誘われてか、小学校の「冬湛水水田」(自然耕田んぼ)に、ヒキガエルが、数匹姿を見せました。現れるのは、例年2月末頃ですから、ほぼ、平年並 みでした。例年の育ち方は、下記のリンクでご覧になれます。
(参考:カエルの写真は、2016年時のスナップです)http://blog.goo.ne.jp/econess06/e/66b632eff5ee9fb43b55adbf4ccd27ac
気象庁は翌2日になり、関東で1日「春一番」が吹いたと発表しました。南風は午前中から徐々に強まり、東京都心では、同日午後6時前に最大瞬間風速15.7㍍を観測しました。「春一番」は、昨年より、12日遅く吹きました。
「春一番は、立春から春分までの間に吹く、風速8㍍以上の南風」の事です。
24日、午後2時52分、気象庁は東京地方に「低温注意報」を発表しました。
東京23区に冬期にこの注意報が発表されたのは、1985年以来33年ぶりとなります。
上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、ほぼ全国的に平年の気温を大幅に下回りました。水道管の凍結や、路面の凍結に十分な注意が必要です。 (参考:Yahoo! JAPANニュース)
気象予報士の森田さんも、東京の最低気温の予想が、-3℃となるのは、1984年以来、34年ぶりの事として、注意を呼び掛けています。
TBS・ビビットでは、雪道や凍結した路面の歩き方のポイントや、融雪時の注意などを説明していました。
25日、都心の朝の最低気温が-4℃。
1970年以来、48年ぶりの記録になりました。最高気温の予想も4℃で、寒い一日になります。
26日、都心、最低気温は-3℃となり、2日連続-3℃を記録したのは、53年ぶり。
29日、都心、8日連続0℃を下回ったのは、1984年以来34年ぶり。
今朝の都心の最低の最低気温は、3.6℃で、年末・年始の頃の気温になりました。 11月中旬に、最低気温が3℃台まで下がるのは、36年ぶりとのことです。
これまでの記録は、40年前の1977年(昭和52年)の連続22日でしたが、今回は、連続21日で途絶え、観測史上2位の記録になりました。この長雨は、オホーツク海高気圧の勢力が強く、北東からの冷たく湿った空気が北日本や東日本に流れ込んだためにおきました。今後しばらくは、猛暑が復活し暑い日が続くとの予報が出ています。
(参考:TBSTV)
〔記録ずくめ~8月の長雨〕
・都心では8月、計27日も雨が降り、観測記録のある1886(明治19年)以降の記録に並ぶ。
・日照時間は平年の半分で、約84時間だった。
・「記録的短時間大雨情報」(数年に1度程度しか発生しないような短時間の大雨が降った場合に気象庁が発表)が、今年の全国での発表回数は8月末までに83回で、2014年以降では最多となった。