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自然・環境・フィットネス・コミュニティ

台風去って、カエルが出現

2005年07月28日 | 地域・花・緑・自然
100_0022 台風7号は東京をそれて、千葉県鴨川に上陸しました。暴風域も消滅しました。小学校の早朝ラジオ体操の時、ビオトープとミニ田んぼの世話をしていますが、その時、ヒキガエルを見つけました。この場所で育ったカエルさんで、体長は10㌢ぐらいありました。
 ミニ田んぼでは稲穂が出始め、トンボも見かけました。暑い夏のさなかにも、生き物たちの営みが見られます。



昨日の揺れにはビックリしました

2005年07月24日 | 時事・事件
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 23日午後4時35分、千葉県北西部を震源に、関東地方を中心に広い範囲で強い地震が有りました。都内の多くは震度4でしたが、足立区では、震度5強を記録しました。東京で震度5弱以上を記録したのは、13年ぶりとのことです。
 東京・埼玉・千葉・神奈川の4都県で、計27人が重軽傷を負い、エレベーターの閉じこめ事故も相次ぎました。又、都内近県を中心にJR線・地下鉄・私鉄などの一部路線も3~4時間にわたって止まるなど、約44万人に影響が出ました。 (参考:2005.7.24 読売新聞)
 今度の地震は、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で起きたと予想されています。又、今後も震度4程度の余震が起る可能性が有り、注意が必要です。但し、余震は永く続かないそうです。


打ち水~よりも画期的?大勢のジャンプで地球全体が涼しくなる?

2005年07月23日 | 自然・環境
 西欧のある科学者が、「6億人が一斉にジャンプすると、地球全体が涼しくなる」と提唱しているそうです。一斉ジャンプの反動で地球の地軸が変動し、その結果、地球全体の気温が下がるという理論?だそうです。
 もっとも、本気で提唱しているというよりも、「地球の温暖化をみんなで考えよう」というアピールが目的のようです。
                    (参考:2005.7.22. TBSラジオ)


打ち水~「気合いだーっ!」で、1.5度下がる!?

2005年07月22日 | 自然・環境
 21日に、港区のJR新橋駅前で、小池環境相、アニマル浜口さん京子さん親子ら約1,500人が参加して一斉に打ち水を行いました。この日は、下水を浄化した水約2㌧を散水しました。
 アニマル浜口さんは、「気合いだーっ!」を連呼して打ち水。午後3時頃の気温は30.5度でしたが、区の測定では、打ち水後は、約1.5度下がったそうです。      (参考:2005.7.22 読売新聞)


打ち水~自然の力で涼む試み

2005年07月21日 | 自然・環境
 炎暑の夏、焼ける東京を冷やそうという試みが進められています。 例えば港区では、「ヒートアイランド現象」の緩和を主目的に、区と市民団体が「打ち水大作戦」を共催します。打ち水には、下水の浄化処理水や風呂の残り湯・雨水などが使われます。打ち水前後の気温を測り効果も確認します。      (参考:2005.7.10 読売新聞)

 どんな計測結果が出るか楽しみですね。打ち水は目にも涼やかでいいものです。
 以前、テレビ出演していた僧侶が、暑いときの気持ちの持ち方に話しが及んだ時、「水盆から何本か突き出しているフトイ(水性植物)を、一本だけ折ってその涼やかな風情を楽しみます」と語っていました。一本だけ折るのを「風折れ」というのだそうです。そんな話しを聞いて以来、少しはエアコンへの頼り方が違っているように思います。
 毎朝、草花への水やりの時、一陣の風が爽やかです。


世界遺産登録と環境保護ランキング

2005年07月20日 | 自然・環境
 アメリカの2つの大学が世界146カ国の環境保護度のランキングをまとめました。ランキングは、各国の自然環境・資源の豊かさ・大気や水の汚染状況・環境政策の充実度など21の要素を元にまとめられました。
 トップ評価のフィンランドをはじめ、上位を北欧諸国が占めました。日本は30位で、ドイツ・フランス・米国・英国など欧米主要国を上回りました。
 日本は大気汚染や社会の過密度にマイナス点がついたが、環境保護への民間企業の取組みや国際社会への貢献、水質の良さなどが評価された。         (参考:2005.1.26 読売新聞)
 
 思っていたよりも、国際的には環境保護への取組みが評価されている部分が有ったのですね。市民や個人の身近な所ではどうなのでしょうか? 例えば、「森や里山の自然を大切にしよう」という一方で、地域や学校の身近に有る「草花」がしおれて放置されたりしていることは無いでしょうか?


世界遺産と地域遺産?

2005年07月19日 | 自然・環境
 昨日、西日本一帯から関東地方まで一挙に梅雨が明けました。以降酷暑が続いていますが、近年問題となている「ヒートアイランド現象」を、緑や水、風などの自然の力を利用して、都市を涼しく、快適にしようという研究が進んでいるそうです。
 例えば、新宿御苑をモデルにした研究では、御苑周辺の幹線道路の表面温度が40度を超えているのと対照的に、御苑は平均約2度低かったそうです。昼間は樹木が日光を遮り、芝生や木々の葉が水分を蒸散させ熱を奪うからで、夜間も芝生の放射冷却効果があります。これを研究している首都大学東京の三上教授らは、緑地のこのクーラーのような機能を「クールアイランド」と名付けています。この様な機能は小さな緑地でも見られます。
                   (参考:2005.7.13 読売新聞)
 又、先の14日に南アフリカ共和国のダーバンで開かれた会議で、「知床」が世界遺産に登録されました。世界的な自然保護の潮流の中で、とても大きなインパクトになることと思います。
 「知床の自然」は、人と隔絶しているものではなく、南限の流氷に付いている藻にプランクトンが発生し、それを餌に魚が群れ、漁業が栄え、サケは川をさかのぼり、それをヒグマがねらうといった自然の連鎖が見られるのが特徴ともいわれています。
 私達を取り巻く何とも暑苦しい都市環境の中では、涼やかさをもたらしてくれる「新宿御苑」や「小さな緑地」は、貴重な「地域遺産」かも知れません。
 そして、私達が取り組んでいる、地域の「ミニ・ビオトープ」や「ミニ・田んぼ」も、これからは数を増やして行けばこれも「地域遺産?」になるかも知れません。



知床~世界自然遺産に登録

2005年07月14日 | 自然・環境
2005
 14日に南アフリカ共和国のダーバンで開かれた会議で、「知床」が世界遺産に登録されました。世界的な自然保護の潮流の中で、とても大きなインパクトになることと思います。
 「知床の自然」は、人と隔絶しているものではなく、流氷がたどり着く場所としては、知床は、地球上で一番南限です。その流氷は、アムール川で生れますが、この川の水は、上流に広がる森林の栄養分をたっぷり含んでいます。この栄養分や、付いている藻にプランクトンが発生し、それを餌に魚貝類が群れ、それを更にアザラシ・トド・海鳥などが食べます。
 サケやマスは卵を産むために、海から川を遡ります。そして、オジロワシ・オオワシ・シマフクロウ・ヒグマ・キタキツネなどが食べます。又、人が係わる漁業も含め、大きな自然の連鎖が見られるのが特徴ともいわれています。    (参考:読売新聞 2005.7.24 追記)



熱中症…日常に潜む危険

2005年07月10日 | 健康・熱中症

 「猛暑下の作業やスポーツ時の注意はかなり浸透してきた反面、日常での熱中症の危険性はあまり知られていない」という読売新聞の記事がありました。例えば……
・梅雨時など、急に暑くなったとき、クーラーの効いた部屋から、急に長時間戸外へ出る。
・高齢者がエアコンをつけずに留守番。
・徹夜明けでビール飲みゴルフ。
 万が一、異変を感じた場合は、日陰や冷房の効いた部屋などに移動して、体を冷やし、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給するのが対応の基本です。