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自然・環境・フィットネス・コミュニティ

2016年 4月22日 トキの野生ペアから、ヒナが誕生。その後、6月1日に巣立ち。

2016年04月24日 | 自然回帰・トキ

  新潟県佐渡市で、野生化で生まれ育ったトキのペアから、1976年以来40年ぶりにひなが誕生。日本産のトキは、中国産を人工繁殖させ、2008年から放鳥を続け、2012年には放鳥トキによるひなが初めて誕生。生息数は、現在、佐渡島148羽、本州3羽まで増加していた。
 その後、6月1日、環境省は新潟県佐渡島で、野生の親同士から生まれたトキのひな2羽の巣立ちが確認されたと発表。野生のつがいから生まれたヒナが巣立ったのは、1974年以来、42年ぶり。野生の親同士から生まれたヒナは1日現在、7羽が生存している。
  (参考:読売新聞)


5月25日 放鳥されたトキのひなが巣立つ~自然界では38年ぶり

2012年05月27日 | 自然回帰・トキ

 環境省は、佐渡島で放鳥されたトキから誕生したひな1羽が巣立ったと発表。

Dscf4388_2  同じ親鳥から生まれた、残りの2羽も近日中に巣立つとみられている。

 別の2組のペアが計5羽のひなを育てており、こちらも近く巣立ちを迎えるとみられている。

 その後、同じ巣から、26日に2羽目、27日に3羽目が巣立ち巣が空になりました。

      (参考:読売新聞、NHKTV)

 


4月22日 トキのひなが36年ぶりに誕生

2012年04月24日 | 自然回帰・トキ

2010  環境省は、放鳥したトキのひなが孵化したと発表。自然界では、36年ぶり。第1報では、1羽。その後、3羽が確認された。

30 無事に巣立つ迄は、天敵や十分なエサなどの問題が心配される。天敵は、カラスやテン。

 ひなの食欲は旺盛で、親鳥の2倍余り食べる時もある。 

 巣立ちまで40日余り。

4540_3  トキがいる中国の村では、人の直ぐそばにトキが居る。農作業の時は、エサが飛び出し、人の近くは、外敵が寄ってこないと知っている。

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トキが2羽、中国からやって来る…

2007年09月11日 | 自然回帰・トキ

1_27  新たなトキがやって来るのは、2000年10月以来7年ぶりです。

 現在日本にいる約100羽のトキのは、全て中国がルーツです。ごく近い親類同士での近親交配による障害の発生を防ぐために、新しいトキを入れてペアの組み合わせを広げる必要性が指摘されていました。

 日本からは、13羽のトキが返還されます。

 (参考:読売新聞 2007.9.11)


トキ野生復帰へ訓練

2007年06月29日 | 自然回帰・トキ

01_4  29日、佐渡トキ保護センターで飼育中のトキ7羽が順化施設の「野生復帰ステーション」に移されました。この7羽は、昨年センターで生まれた若鳥です。「順化ケージ」は佐渡の自然などが再現されています。7月10日頃から、餌の虫やカエルなどを自力で探したり、天敵から身を守ったりする訓練を始めます。トキは、来年秋にも初放鳥の予定です。

 (参考:読売新聞 6月29日)


自然耕の田んぼ~トキの野生化を応援し「生きる環境」を作る田んぼ

2007年06月07日 | 自然回帰・トキ

 佐渡・トキ保護センターではトキのヒナが次々と生まれ、将来トキを野に放し、大空を舞う姿を見る事が期待されています。しかし、トキが野生化して生きていくためには、安全で豊かな食べ物が得られる田んぼを再現するなど、多くの不可欠な課題があります。

 佐渡島では、まだ多くの地域で農薬の空中散布が行われていますが、将来のトキの野生化を支える為に、平成13年、佐渡島で7件の農家の人たちが、トキの餌となるドジョウやタニシなどがたくさん増え、自然生態系がよみがえる自然耕に取り組み始めました。

 (参考:NPO法人・メダカのがっこう資料)


トキ、7羽が野生復帰訓練へ…

2007年06月06日 | 自然回帰・トキ

Blog1_157  新潟県佐渡トキ保護センターは、来年秋にも予定されているトキの野生復帰に向けて、6月下順にトキ7羽を復帰訓練のための順化施設「野生復帰ステーション」へ移すことを決めました。

 昨年度に自然繁殖で生育したトキ15羽のうち、育成状況の良い雄4羽、雌3羽のトキを選定しました。順化施設では、野生復帰に必要な飛翔やさ採餌能力などを養う訓練を行う予定です。

 参考:2007.6.6 読売新聞 

 写真:今年5月に生まれた4羽のヒナと親鳥のペア

     (佐渡トキ保護センター提供)