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2019年9月9日 「台風15号」~関東上陸の台風としては、最強クラス。

2019年07月30日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

  台風15号は、9日早朝、千葉市付近に上陸し、関東を北上。東京都で1人死亡、36人余りが負傷。関東への上陸は3年ぶり。首都圏の鉄道各社は、始発から午前中にかけて、「計画運休を実施」、277万人余りに影響。東京電力管内では、最大93万軒以上に達した。
 台風通過後、気温が上昇し、都心では9月としては6年ぶりで、35℃を超え「猛暑日」となった。明日も連続して、猛暑日になる予定。「熱中症」に十分な注意が必要。


2018年9月4日 非常に強い台風で上陸は、25年振り~21号が四国と近畿を縦断。

2018年09月05日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

      
 4日は朝から進路周辺などで猛烈な風や雨が続き、関西空港では最大瞬間風速58.1㍍を観測するなど、19道府県の77地点で、観測史上1位の記録を更新した。
 関西空港では、高潮で海水が流れ込み、A滑走路や駐機場のほぼ全域が冠水。第1ターミナルビルの地下も浸水し、一部で停電が発生。対岸を結ぶ連絡橋にタンカーが衝突。橋上の道路の一部も破損。空港の利用客ら約3000人余りが孤立。5日早朝には孤立していた旅行客らを、バスや船で救出する活動が始まったが、運航再開の見通しは立っていない。
 5日午後1時現在、台風による死者は11人、負傷者は28道府県で507人、
住宅被害は全半壊16棟を含む1173棟に上っている。
 
(画像:TV画像、読売新聞)


2018年8月6日 「西日本豪雨」から1か月、避難なお3657人。

2018年08月06日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

      6日で、平成最悪の気象災害となった「西日本豪雨」から1か月となる。
 14府県で220人が死亡し、広島・岡山・愛媛の3県で、いまだ11人の行方が分かっていない。
 9府県で、仮設住宅の建設や寸断された交通網の復旧等、被災地の復興には課題が山積している。
 住宅被害は、36都道府県で、4万8250棟に上る。社会基盤の経済的被害も大きく、被害総額は、1370億円に上る。
 救援体制としては、自衛隊から1日最大約3万3100人が救助活動にあたった。消防でも延べ1万人超の緊急消防援助隊が出動した。各地の自治体からも被災地に出向している。
 新宿区では7月20日に
、翌日から岡山県倉敷市に派遣される被災地支援職員の出発式が行われた。これから、第何陣かに分けて、随時派遣の継続が行われる。今回の派遣職員の役目は、1名は避難所運営支援、2名は罹災証明発行事務となったが、避難所生活の長期化に対応して、保健師の派遣も求められてくると考えられている。
 
(参考:読売新聞・新宿区長FB)


2017年 8月9日 台風5号は、観測史上3番目の「長寿台風」。

2017年08月09日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

    台風5号は、7月21日に、小笠原諸島・南鳥島付近の太平洋で発生、高気圧や台風6号などの影響で、停滞したり海面水温の高い海域で勢力を強め「寿命」を延ばしてきました。しばらく迷走の後、南に向きを変え鹿児島県・奄美地方に大雨をもたらした後、ゆっくりとした速度で和歌山県に上陸。近畿や北陸を縦断して、日本海に抜け広い範囲に被害をもたらしました。
 8月9日、山形県沖の日本海で温帯低気圧に変わるまで、18日と18時間を要しました。通常の台風の寿命は5日間程度ですから、とても長い間勢力を保った台風でした。
 台風が通りすぎた近畿から関東では気温が上昇、多くの地域で猛暑日になりました。東京都心では、今年最も暑い、37.1度を記録しました。


2017年 7月6日 九州北部豪雨~大雨特別警報が発令、避難指示45万人。

2017年07月06日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

7月6日 気象庁、未明に「大雨特別警報」を発令。
 気象庁による6日未明の「大雨特別警報」の範囲は、福岡、大分両県の計32市町村になり、10名以上の安否不明者が出ているが、全容は把握されていない。
 5日午前0時の降り始めからの雨量は、6日午後3時現在、朝倉市で555.5㍉を観測し、7月の平均値354.1㍉)の約1.5倍に達した。

 政府は早朝の記者会見で、自衛隊・警察・消防が、約7800人態勢で救命・救助活動や行方不明者の捜索などに当たっていることを明らかにした。
 九州北部には活発な梅雨前線が引き続き停滞し、7日にも断続的に大雨が降る恐れがあり、厳重な警戒が呼び掛けられている。
7月12日 1週間経ち、福岡・大分両県の死者は計25人に上る
 福岡県では、依然として21人と連絡が取れていない。また、福岡県朝倉市東峰村と、大分県日田市では、計1380人が避難所に身を寄せている。床上床下浸水を含む家屋被害は、福岡県・大分県合わせて、676棟に上っている。
7月19日 2週間経ち、犠牲者34人、安否不明なお7人
 被災地では、安否の分からない7人の捜索が続く中、犠牲になった34人の冥福を祈り、黙とうが捧げられた。福岡県・大分県によると、朝倉市・東峰村・日田市などで、いまだ計882人が避難所に身を寄せている。
8
月5日 豪雨発生から1か月、犠牲者36人、行方不明5人。
 福岡・大分両県のまとめでは、河川・道路・農作物などの被害総額は約1485億円。内、福岡県は約1197億円に上り、5年前に起きた九州北部豪雨の被害額の2倍以上となった。政府は両県の被災地を対象とした激甚災害指定を、8日に閣議決定する。
 被災地の朝倉市では、警察や消防が行方不明5人の捜索を続けている。被災地では、今も540が避難所に身を寄せ、福岡県は朝倉市と東峰村で架設住宅計99戸の建設を決めた。流木などの処理完了までさらに1年8か月を要すると見込み、本格的な復興には時間がかかる見込み。


2017年 7月4日 台風3号~九州、四国、本州を東へ進む。

2017年07月06日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

       
台風3号は、4日朝に長崎市付近に上陸し、九州、四国、本州を東へ進む。
台風の上陸は今年初めてで、5日朝には日本の東海上で、温帯低気圧に変わる見込み。
台風の影響は、熊本、大分、福島、新潟、富山、石川など広範囲で、住宅67棟の浸水被害があった。
気象庁は、台風で地盤が緩んでいる所があるとして、西日本から東北の広い範囲で土砂災害への警戒を呼び掛けている。
また、気象庁は今日から河川の増水や土砂災害などの詳細な予報システムの運用を開始した。


8月27日 広島土砂災害、発災から1週間が経過

2014年08月27日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

8月19日 夜から翌朝に、広島県北部の安佐南区・北区で局地的に猛烈な雨。
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8月20日 各所で、土砂崩れや土石流が発生。広島市が災害対策本部を設置。
Img_205Img_206Img_207  安佐南区・安佐北区の計23地区6万7000世帯、16万人に避難指示・避難勧告。

 

8月21日 死者39人、行方不明51人。断続的に強い雨が降り、捜索中断も。
Img_208Img_209Img_231  警察・陸上自衛隊・消防など、2800人による救助・捜索活動が行われる。時間を追うごとに、死者数が増える。

8月22日 政府が災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置。
 気象庁が7月30日からの大雨を「平成26年8月豪雨」と命名。
 断続的な雨で、救助・捜索活動の中断が繰り返される。
 被災者の心のケアのため、広島県が災害派遣精神医療チームを派遣。 

8月23日 広島県・国土交通」省が調査。
Img_242 53か所余りで、土石流やがけ崩れが発生していたことが判明。
 週末に、ボランティア1300人余りが現地入り。

8月24日 被災者に対し、市と県が公営住宅の入居受付を開始

8月25日 安倍首相が現地の避難所などを訪問。
Img_252 首相は「台風11号、12号とも合わせて、激甚災害に指定したい。そのための作業を急がせたい」と表明。
 被災者生活再建支援法に基づく支援金の申請受付が始まる。

8月26日 警察・自衛隊・消防など、約3000人が捜索を継続。
 午後7時現在、死者66人、行方不明21人。

8月27日 二次災害への警戒が続き、避難生活の長期化が懸念。
 台風シーズンを迎える中、約15万人に避難勧告・指示が出されたまま。
 学校など避難所では、約650世帯1400人余りが、不自由な生活を続けている。
 


11月8日 台風30号~フィリピンで大災害。

2013年11月12日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

Dscf6543Dscf6545  被災者は、約967万人。死者は約1万人。住宅全壊1万300棟以上との報道。
Dscf6565 Dscf6569 Dscf6570_2  気象津波〈 高 潮 〉は、過去に日本でも観測され、甚大な被害を被りました。
Dscf6572 Dscf6575  昭和9年「室戸台風」では、高潮で大阪が大きな被害が発生。 
昭和34年「伊勢湾台風」では、死者・行方不明者が5,000人を超えました。
平成11年「台風18号」では、熊本・旧不知火町に最大4㍍の高潮が押し寄せました。


10月15日、16日 台風26号、10年に1度の大型台風~関東地方に接近。伊豆大島に大きな被害。

2013年10月16日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

 

Dscf5225 Dscf5167  都心では瞬間最大風速27.5㍍を記録し、交通機関に影響が出ました。
 都内の小中学校は、休校や、時限を遅らせての登校措置が取られました。地方各所でも被害が出ました。北海道では、初雪をもたらしました。

Dscf5281Dscf5307  伊豆大島では、土砂崩れなどで大きな災害が発生しました。
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9月2日 埼玉県東部・越谷市や千葉県・野田市で竜巻。

2013年09月03日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

 

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Dscf2407   2日、午後2時頃に竜巻の渦が目撃され始め、消滅までの約10分間に越谷市小曽川近くから野田市岩名付近にかけて北東方向に進み、被害は約19㌔にわたっています。
 3日、被害状況は負傷者64人、建物被害600棟を超えています。内、8棟が全壊。中学校2校が休校。電柱が倒れるなどして6万7千世帯余りが停電しました。
 今回の竜巻は、竜巻の強さを表す国際尺度「藤田スケール」のうち、6段階の上から4番目の「F2」の強さで、風速は50~69㍍とされています。日本では、年に1~2回程度観測されます。
 竜巻から身を守るポイントを、防災システム研究所・山村武彦所長は、「屋外にいた場合は頑丈な建物に入るのが一番だが、側溝やくぼ地に逃げ込み、首筋を押さえて頸動脈を守る方法もある」と助言しています。
 気象庁は「竜巻は動きが一定でなく一気に近づくこともある。すぐに避難してほしい」と呼びかけています。
 (参考:読売新聞・報道スステーション)


5月21日 米中西部で巨大竜巻。

2013年05月22日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

 

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 日本時間21日朝、オクラホマ州オクラホマシティー南郊で巨大な竜巻が発生。竜巻の幅は最大時で約2㎞。
 当初の報道が訂正され、死者24名、負傷者230人以上と発表。死亡者のうち9人は子どもで、このうち7人は竜巻の直撃を受けたムーアにあるプラザタワーズ小学校の児童だった。同小学校には避難用シェルターが設置されていなかった。
 (参考:朝日新聞・TV朝日)